「今の自分を変えたい!」と思った時に必要なモノ | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 サラリーマンをしていると、自分の思い通りにいくことのほうが、むしろ少ないのではないかと思います。

「どうしてオレがこの仕事なのか?」「なんで私がこの人と一緒に仕事をしないといけないのか?」…等々。

 仕方がないとは思いつつも、つい堂々巡りをしてしまいがちなのが、人間ではないでしょうか。

 

 その一方で、人は同時に「この現状を打破したい」「もっと上を目指したい」という想いも持っています。

 もちろん、いきなりガラッと自分を変えることは、難しいのが実情です。なぜって、今までやってきたことの積み重ねが、“今のあなた”をつくっているわけですから。

 それでは、どうしたら自分を変えられるのかというと、これまではやっていなかった、新しい習慣を取り入れる必要があります。その1つが、「自分の中に基準を持つ」ということです。

 最初に「なぜ、基準が必要なのか?」ということからお話ししたいと思います。

 

 私もかつてはサラリーマンでした。会社勤めは19年に及び、しかもそのうちの9年間は役職なしの平社員でしたから、かなりの年月になります。

 私が務めていたのは、メーカーでした。その関係で、一時期、工場に勤めていた時期があります。

 現在、メーカーにお勤めの方はご存じだと思いますが、工場というのは基準だらけです。

 工場では、製品の仕込みの段階から、完成品に至るまで、すべてに基準が用意されています。その基準に対して、どれくらい誤差が出たら機械が止まるか、ということも全部決まっています。

 この基準をもとに商品を製造し、万一、製品が基準からズレた場合は機械が止まり、一々チェックが入ります。そうしないと、どんどん基準からズレた製品が出来てしまい、会社にとって損害が大きくなってしまうからです。

 

 では、最初の話題に戻りますと、多くの場合、人が堂々巡りをしてしまったり、感情的にわりきることができないのは、自分の中に確固たる基準がないためです。

「基準」「基準」と言われると、煩わしく思う人もいるかもしれませんが、実は、とても大切なことです。基準があってこそ、人は自分がズレていることに気づけるのです。

 もともと、人は感情の動物ですから、完璧にわりきることはできないかもしれません。それでも、自分の中に基準を持つことで、それが先に進むための力になります。

 

 だったら、自分の中の基準とは一体何なのか?というと、“自分のありたい姿”です。

 こう言うと、「ありたい姿なんてないけど…」と固まってしまう方もいるでしょう。

 しかし、意識をしていないだけで、本当は誰しも心の中に“ありたい自分”を持っています。ただ、それがはっきりと形になっていないだけなのです。

 

 普段、私たちは「自分のありたい姿とは、どういうものか?」と考えることは、ほとんどありません。ですから、それが輪郭となって現れてくるまでには、時間がかかります。

 ところが、人は「なりたい姿はこうだ」、と言うことはできなくても、「今のこの状態は違うな」、ということならわかります。

 ですから次回、何かをしている最中に、「あれ?オレ今、また同じところをぐるぐる回っているな?」と気づく瞬間があった際には、ぜひ、心の中の小さな声に耳を傾けてみてください。

 今、採っている行動が「違う」というのは、別の行動を試してみる絶好のチャンスが来ていることを、あなたに教えるシグナルなのです。

 

 つまりこれは、「正しくないものを削った先に、正しいものが残る」という考え方です。

 もし、「今の自分には基準がないな」とお考えの方がいれば、ぜひ試してみていただきたいと思います。


 

 ありがとうございました。


 

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