デキる人とデキない人の差は、どうやってつくのか? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 仕事をしていると、時々「どうしてあの人は、あんなに仕事ができるんだろう?」と思うような人に出会うことがあるのではないかと思います。

 デキる人から、何とかして仕事の技術を盗んでやろうと、観察はしてみるものの、特にスピードが早いわけでもないし、自分と何が違うのかが、よくわからない…などと感じたことはないでしょうか。

 

 実際はデキる人も、ものすごい技など持っていません。だったら、一番の違いが何かと言うと、あえて言うなら“経験”でしょう。

 もちろん、誰しも生きている以上、これまで多くの経験をしてきているはずですし、しかもその大半は、似たような経験だったりします。たとえば卒業する前に就職活動をしたとか、先輩や上司と上手くいかなかったりとか…。

 私たちは、社会の中である程度、決められたコースに沿って生きているので、これはある意味、当然のことかもしれません。

 

 だったら、余計に「デキる人とそうでない人は、一体何が違うのか?」と思うでしょう。実は、その違いとは主に

 

1、経験知

2、経験知をどう活かしているか?

…の2つではないかと考えます。

 

 経験知とは、自らの経験を通じて得た知識や感覚などのことを言います。

 もともと、人は自分が経験していないことであっても、他人から話を聞いたり、本を読んだりすることで“知る”ことができます。

 けれども、知っているだけなのと、実際に行動に移しているのとでは、雲泥の差があります。

 さらに、行動した結果から学び、それを次の行動に活かしているのかどうか?がポイントになります。たとえ1つ1つの差はわずかでも、それが集まることで、大きな違いになるのです。

 

 事例を挙げてみましょう。以前、書籍の企画で、ある編集者と話をした時のことです。その編集者はベテランの方で、時々、有名な作家に出版の依頼などを文書でお願いすることがあるそうです。

 その際、誤字脱字があってはいけないので、若手に「チェックしてください」と書いた文書を渡すと、相手は2つの反応を示すのだとか。

 1つ目の反応は、「はい」と言って、誤字脱字をチェックしてすぐに「問題ありませんでした」と返してくるパターン。2つ目の反応は、内容を読んで「参考にしたいので、コピーを取らせてもらってもいいですか?」と言ってくるパターンです。

 ほとんどの若手は、1つ目の反応だそうですが、たまに2つ目の反応を返してくる人がいて、そういう人は、総じて以後の出世も早いという話でした。

 

 どちらの反応を示す人も、やっていることは同じ「原稿チェック」には違いありません。けれども、1つ目の反応を示す人は、頼まれた仕事を右から左に流しているだけで終わらせています。

 それに対して、2つ目の反応を示す人は、ただの原稿チェックで終わらせずに、そこから貧欲に学ぼうという姿勢が見られます。

 この違いが、後の出世にも表れてくるわけです。

 

 あなたも、以後はぜひ、「会社から与えられた仕事を、どうやって自分の経験知に変えていこうか?」と考えてみてください。たとえ動機が自分のためであったとしても、それが会社の利益に適うのであれば構いません。

 もともと、お金をもらいながら仕事を覚えられるというのが、サラリーマンをやっている最大のメリットなのですから。


 

 ありがとうございました。


 

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