評価される人は、どうして仕事で一杯にならないのか? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

さて。今回は、前回の続きをお話ししたいと思います。前回のテーマは、「仕事で評価される人とそうでない人は何が違うのか?」でした。

 

仕事で評価されるには、基本的には「量を増やす」か「質を追求する」しかありません。量は、どこかで質に転化させる必要があり、そのための3ステップをお伝えしました。

 

《仕事で質を追求するための3つのステップ》

 

第一ステップ:仕事に習熟する

第二ステップ:仕事をこなす量を増やす

第三ステップ:仕事の質を追求する

 

このメルマガをお読みの大部分の方は、社会人生活が数年以上で、すでに仕事にも習熟しているでしょう。多くの方が、すでに第二ステップに進んでいることと思います。

 

第二ステップを進むに際して、多くの人をためらわせているのが「万一、くる仕事をどんどん引き受けていたら、やがて身動きが取れなくなるほど仕事で一杯になるのではないか?」という恐れではないでしょうか。

 

現在の日本経済はすでに成熟期に入って久しく、企業にもかつてのような余裕がなくなっています。ギリギリの人員で仕事を回している会社も多く、巷では「仕事が多すぎる」という嘆きもよく耳にします。

 

同じ環境にいながら、結果を出す人と出せない人の差とは、「具体的な目的を持っているかどうか」の違いだということを、前回お伝えしまた。事例として挙げたA店長の話を思い出してください。A店長は、第二ステップを駆け上がるべく行動しました。それ自体はとてもいいことでしたが、明確な目標を持たなかったがために、せっかくの努力も結果につながりませんでした。

 

私が仮にA店長であれば、行動する前に「長時間、お店にいることで、何を得たいか?」と考えます。たとえば「1週間を通して、自店の商圏の流れを掴みたい」とか「お客様のニーズを把握したい」「スタッフ1人1人のことをよく知りたい」等々、さまざまな目的が考えられるでしょう。

 

始める前に、「自分の目的を達成するのに、本当にこの方法が最適なのか?」と考えることが大切です。考えた結果、「この方法が一番だ」ということであれば、真っ先にすべきなのは、直属の上司に相談することです。特に、A店長の一番の目的とは評価を得ることでしたから、評価者に聞くのがもっとも確実な方法でした。しかし、意外にこうした確認を怠る人が多いのが実情です。

 

それでは、「現状をどのように改善していけばいいのか?」という話に移りたいと思います。汎用性のある方法で言うと、今ある仕事に習熟した後は、自分の周辺や、上司のしていることにまで視野を広げることです。そして「この仕事は、上司が指示を出してきそうだから先回りしてやっておこう」とか、「自分の仕事を引き継ぐ人が、仕事がやりやすくなるように工夫しよう」といった感じで、少しずつ自分の仕事の範囲を広げていくようにします。

 

最初はどんな人も、“やらされ仕事”から始まります。しかし、評価される人は、徐々に誰でもできる仕事とクリエイティブな仕事を入れ替えていきます。そのための第一歩となるのが、「自分の範囲を広げていく」ことです。広げていくことで、周りが何を求めているのかがわかり、同時に自分の得意分野も見えてきます。周りの声に応えていくことで、評価者も「この人に誰でもできる仕事をやらせておくのはもったいない」と思うようになるわけです。

 

ちなみに、新米店長時代に失敗を演じたA店長ですが、現在では名トレーナーとして、本部で表彰もされた優秀店長となっています。あなたもぜひ、自分から会社を巻き込んでいくようになることを目指してみてはいかがでしょうか?


 

ありがとうございました。


 

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