仕事で評価される人とそうでない人は、何が違うのか? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

ビジネスパーソンである以上、誰もが「評価されたい」と思うのは自然なことでしょう。けれども、どうも世の中には評価されている人と、そうでない人がいるようです。この差は、なぜ生まれてしまうのでしょうか?

 

仕事で結果を出そうと思ったら、基本的には「仕事量を増やす」か「質を追求する」かのいずれかしかありません。ここで、たいていの人は「仕事量を増やすと言っても限界があるから、自分は質を追求しよう」と思うのではないでしょうか。

 

評価されるということは、“替えの効かない人材”に一歩近づくことを意味します。自分もそうなりたいと思って頑張っているのに、評価が今ひとつ付いてこない、という方がいたら、それは「頑張っているのは自分だけではない」からでしょう。要は、みんなも頑張っているので、なかなか差が付かないということです。とはいえ、このような状況下にあっても結果を出している人がいる以上、必ず方法はあります。

 

実のところ、いきなり仕事の質を追求することはできません。必ずステップが必要です。そのためのステップとは、このようなものです。

 

《仕事で質を追求するための3つのステップ》

 

第一ステップ:仕事に習熟する

第二ステップ:仕事をこなす量を増やす

第三ステップ:仕事の質を追求する

 

質を追求するためには、その前段階として、量をこなす時期が必要です。さらにその前には、仕事に習熟するプロセスがあります。このステップを踏まない限り、質を追求することはできません。

 

どちらかというと、仕事の量と質は2つで1セットだと考えたほうがいいでしょう。量をこなすだけでも、結果は出やすくはなりますが、人間は機械ではありませんから、いずれにせよ、どこかのタイミングで質に転化せざるを得ない、ということです。

 

それでは、質の追求の仕方についてですが、これに関しては事例をお話ししましょう。弊社の社員・Aさんの事例です。Aさんは弊社の古参社員の1人で、念願叶って店長になった時のことです。気合十分のA店長は、「なんとかしてみんなに認められたい」と思いました。

 

そこで、A店長は通常勤務の倍の時間、お店にいることにしました。単純に「並みの社員の倍を働けば、差が付けられるだろう」と考えたわけです。A店長は、休みも取らずにお店に居続けました。なんと、それを4ヶ月続けた後に、こっそり私のところへやってきて、こう言いました。「誰よりも働いているのに、みんな褒めてくれません」と。

 

私は呆れて、「君は事前にちゃんと根回しをしておいたのかい?」と言うと、「いいえ」という返事が。A店長は、直属の上司にも、お店のスタッフにも何も言わずに突然、ものすごい勢いで働き始めたために、周りは驚いて、その意図を図りかねていたのです。

 

これが、目的なく働くことの怖さです。確かに、A店長には「みんなに褒められたい」という気持ちがありましたが、もっと明確な目標を持たないと、どこがゴールなのか、途中で見失いがちになります。結局、やめ時がわからなくなって、私のところへやってくるハメになりました。

 

もし、事前に「お店をよく知るために、長く働くけれど、一時的なことだから、みんなは気にせずちゃんと休みを取ってください」とでも伝えておけば、みんなも「そういうことか」と理解して、もしかしたら応援してくれたかもしれません。

 

A店長にとって致命的だったのは、直属の上司に何も言わなかったことです。あらかじめ意見のすり合わせをしておかなかったために、結局、“骨折り損のくたびれ儲け”に終わってしまったのです。

 

次回、もう少しこの話題について深掘りしたいと思います。


 

ありがとうございました。


 

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