「行動に首尾一貫性がない」のを解消する方法ってある? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(なるとし)です。

 

ここ最近の社会の変化は、実に驚くばかりです。世の中が、どんどん便利に豊かになっていく一方で、多くの人が「この流れについていけるかどうか?」と不安を感じているのも、また事実でしょう。ビジネスに関しても同様です。今日の王者が明日も王者でいられるとは限りません。

 

以前、ビジネスパーソンからこのようなご質問を頂いたことがあります。

 

質問:「ある中小企業メーカーで中間管理職をしている者です。『自分をどう律していけばいいのか?』ということについて、悩むことしきりです。自分の行動に首尾一貫性がない、と思うこともあるし、『変化に対応するためには、柔軟に行動すべきだ』と思う時もあります。自分の中に軸を持つべきなのは当然として、今の変化の早い世の中に遅れを取らないようにする術はありますでしょうか?」

 

確かに、人間は行動が気分に影響されやすいところがあります。ですから、むしろそれは前提にしておいたほうがいいのではないでしょうか。

 

私の知人で、現在は外資系IT企業に勤めている方がいます。以前、その方がこのようにおっしゃっていました。「一流よりももっとハイエンドな人たちは、“朝令暮改”が珍しくはありません。触れている環境が私たちとは違うので、そういうものだと私は思っています。彼らの言っていることの中で、『実際にプロジェクトとして動くのは1割くらい』のつもりで聞いています」と。

 

同じ行動を採り続けていると、逆に上手くいかなくなる場合もあります。2018年10月、アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック)社で、就任わずか1年余りのCEO(最高経営責任者)ジョン・フラナリー氏が退任しました。代わりに生え抜き以外の人が同社のCEOに就くという、極めて異例な事態となっています。

 

GEは1981年より20年間、伝説のCEOジャック・ウェルチ氏のもとで再生を果たし、ウェルチ氏は伝説のCEOと呼ばれるまでになりました。その後を引き継いだジェフ・イメルト氏も、基本的にはウェルチ氏の経営スタイルを踏襲していました。それなのに、今、同社が苦境に陥っているのは、すでにそのスタイルが時代に合わなくなってきているからに他なりません。

 

もともと、答えは1つだけではないのがビジネスです。もし、このご質問の方が「自分の行動には首尾一貫性がない」と思っているのであれば、それはもしかすると、ご自身の中に行動の核となるような目的をお持ちではないからなのかもしれません。

 

たとえば「期限内にプロジェクトを完成させる」とか、「部下を管理職に育てる」といった目標は誰でも持っていると思いますが、「その根本の目的とは一体、何なのか?」ということを、常に自問自答することが大切です。それを基準に、「今のこの行動は本当に必要か?」「この場合は、どのように対応すれば、目指す目的に近づけるのか?」といったことを考えていけば、理想と現実のズレも、徐々に少なくなっていくのではないでしょうか。

 

行動に首尾一貫性を持たせる方法の1つに、マイルールをつくることが挙げられます。一例を挙げると、私は自分の気分が仕事に影響しないよう、大事なことほど先にスケジュールに入れるようにしています。1度スケジュールに入れてしまえば、自然に守ろうとする力が働きます。ポイントは、自分の行動のクセを知っておくことです。質問された方も、自分のクセをカバーできるようなマイルールをつくることをオススメいたします。

 

最後に、ご注意いただきたいのが「ルールとはあくまでも暫定に過ぎない」ということです。世の中が常に移り変わっている以上、完璧なルールなど存在しません。ですからそこは定期的に見直しを行い、合わない場合は変えられる柔軟さが仕事には求められるのです。


 

ありがとうございました。


 

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