「モノゴトを後回しにすることが、悪いこととは限らない」ってホント? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

どんな人でも、「気分が乗らない」ことってあると思います。でも、「やらなきゃ」と思えば思うほど、動くのが億劫になって先延ばしにしてしまったり、それで余計に自己嫌悪に陥ってしまったり。

 

数年前に、あるサッカー選手が『明日やろうはバカヤロー』という書籍を発売し、話題になったことがあります。この言葉の意味するところが、まさに「やるべきことを先に延ばすな」ということでした。

 

確かに仕事をする上で、行動力は非常に大事です。たとえばせっかく閃いたアイデアを、いつまでも実行に移さないでいたら、アイデアが陳腐化してしまったり、他人に先を越されたり、といったことになりかねません。人間の能力と時間には限りがある以上、「今、目の前にあるこの仕事は、本当に今日、やるべきなのか?」については、よく考える必要があります。

 

もともと、プロスポーツ選手などは選手生命が短い上に、やっていることは、ひたすらルーティンワークの繰り返しです。このように、やることがすでに決まっていて、しかも積み重ねが大きくモノを言う分野では、どれだけやるべきことにストイックに取り組めるか?が勝敗を大きく左右します。

 

一方、サラリーマンとは基本的に長期戦です。おまけに、やることはどちらかというと、1つのことを深めるよりも、同時にいくつもの仕事をこなすマルチタスクが求められます。こうした状況下で、「はじから順番に手を付ける」とか「決めた通りの順番でやる」などというのは、もっとも非効率な方法になる可能性があるでしょう。

 

早めに手を付けるのは、大事なことには違いないものの、「明日でもいいことを今日やる」というのは、サラリーマンにとってベストなアドバイスになるとは限らないわけです。

 

さて。これが上司の立場になると、また少々、事情が違います。特に、ベンチャー企業の経営者などの場合、「アイデアをトライしてナンボ」という世界になってきます。部下の立場からしてみれば、「上司がしょっちゅう言うことを変える」というのは、はた迷惑でしかありません。しかしたいていの経営者にとって、新しい会社を成長させていくために、これは必要不可欠なプロセスです。

 

アイデアの多くは、実際に試してみない限り、それが実現可能なのかどうかもわからず、また、すべてが事業化できるわけでもありません。どうしても「アイデアをドンドン出して、ドンドン捨てる」という作業が必要となります。

 

上司がこうした創造のプロセスを繰り返している間、部下がいちいち「上司の言う通りにしてきたのに、途中で撤回された。せっかくの労力が無駄になった」という反応をしていては、身が持たないでしょう。部下にとって、上司の創造プロセスに対応する方法の1つが、「明日でもいいことを今日やらない」ということなのです。

 

このように、後回しにすることが必ずしも悪いとは限りません。それよりも、大事なのは「今日、やるべきことを今日やる」ということです。会社で仕事をしていると、次々と予定外のことや、突発的な仕事が入ってきます。To Doリストの組み替えが必要となった際に、「今日、やらなくてもいいこととはどれだろうか?」と考えることがヒントになります。

 

場合によっては、「どの仕事を優先すべきか」「その仕事は本当に自分がすべきなのか?」といったことを上司と相談する必要があるかもしれません。いずれにしても、この作業を行うことによって、残ったものにフォーカスすることができるようになるはずです。


 

ありがとうございました。


 

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