「老後は年金があれば安心」の幻想!私たちはどうすればいい? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

アメリカの著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が「アメリカの時限爆弾」と呼んでいる年金。年金問題が国家財政の重荷になっているのは、日本だけではないようです。

 

世界で行き詰まる年金 財政悪化の要因に

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34703810Y8A820C1MM8000/

 

日経新聞の報道によれば、全米50州のうち、公的年金で積立率が健全とされる80%を超えているのはわずか10州。イリノイ州やケンタッキー州などの7州に至っては、積立金が半分以下の50%を切るところも出ているそうです。安全運営を第一とする年金の巨額資金によってアメリカ債券が買い占められ、利回りが抑えられる状況も生まれています。

 

世界全体で年金の雲行きが怪しくなっている中で、これから投資を始めようと思う人は、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

 

私は現在、金融の専門家とともに一般社団法人日本IFP協会公認マネースクールを運営しています。日々、面談をしていて、もっとも多く聞かれる質問が、「何に投資したらいいですか?」というものです。実はこれは、我々からしても大変難しい質問です。なぜなら、現在位置や目標設定なくしては答えようがないからです。

 

通常、私たちが会員とともにマネープランを作成する際には、3つの順序を経て行います。それが、

 

1、現状把握

2、目的地の設定

3、手段の選択

…です。

 

「何を買えばいいのか?」という質問は、このうちの1と2を飛ばして、いきなり3番に行こうとしているようなものです。それがどれだけ難しいかは、車の運転を思い浮かべてみれば分かります。もし、車でどこかへ行こうとした際に、今の場所も行き先も分からないのに、「どの道を通って行こうか?」と言っても難しいでしょう。資産形成も、これと基本的には変わりません。

 

手順としては、最初にマネープランシートを作成いただき、まずは自分の置かれている現状や収支状況の把握を行います。すでに余剰金がある場合は、それが原資になっていきますが、毎月のキャッシュフローがまったく残らなかったり、マイナスになる人は、まずはそこをプラスにすることから始めないといけません。

 

たとえ余剰金が生まれても、それを使って投資をしていくのか、それともその余剰金には手を付けずに、月々のキャッシュフローの中から積み立てを行うのかなどは、いくつかパターンが考えられます。

 

続いて着地点を決めます。「ゴールをどこにするのか?」「どれくらいのお金があればそれが達成可能なのか?」「いつまでにその状態になればいいのか?」といったことを考えます。その上で、目的地と現在地をつなげます。

 

実はこの、現在地と理想とのギャップがわからないと、不必要なリスクを取りがちになります。「いつまでにいくら必要なのか?」が見えないと、人は「お金は多ければ多いほどいい」「リターンも高いほうがいい」と考えがちです。逆に言うと、現状把握をするだけで、だいぶ改善策が見えてくるものです。

 

確かに、冒頭のような記事を見たりすれば、焦って「早く目標に到達しなければ」という気持ちになるのは分かります。そういう方にお伝えしたいのは、実際は「1→2→3」のサイクルを何回かやってみないと、本当にその目標でいいのかどうかは分からない、ということです。理論と実際の間には、どうしてもズレが生じますから、実際は「計画→実行→改善」を行い、調整していくことが大切です。

 

今回は、マネースクールで行なっている資産形成の基本について、少しお話しました。「老後の不安を解消してこそ、現役時代の充実を目指していける」。これが、私たちのスクールでお伝えしていることなのです。


 

ありがとうございました。


 

★ご興味のある方は、まずはダイジェストセミナーからお試しください。

http://www.matano.asia/seminar/



 

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