「お金と時間は有限」と知りつつも、無為に消費してはいませんか? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

「時間」と「お金」が、人にとっての永遠のテーマであるのは確かでしょう。多くの人は「どちらも、あればあるだけ良い」と思っているかもしれませんが、そうとは限りません。それどころか、本当はないにもかかわらず、あたかも永遠にあるかのように錯覚しているのが人間ではないでしょうか。

 

私のセミナー受講生の中に、フリーランスで活動している人がいるのですが、その人は数字が苦手です。そこである時、苦手を克服しようと財務諸表を読み解くセミナーに参加したそうです。行ってみると大きな会場で、「数万円のセミナーにこんなに人が集まるのだろうか?」と思っていたところ、会場がほぼ満員になって驚いた、と言います。種明かしは「会社の研修として使われていた」こと。会社がお金を払って社員を派遣していたのです。

 

受講生が隣の人に声をかけてみると、あるメーカーのエンジニアだということでした。エンジニアは、自分でも財務諸表を勉強しているけれども、今ひとつ理解が進まないので、会社が用意しているセミナーの中からこの講座を選んで受けに来た、とのこと。エンジニアが、休み時間も菓子パンを食べながら会社のパソコンをいじっている様子は、おそらくいつもと変わらぬ日常なのでしょう。

 

受講生曰く「側から見ていて、会社がこの研修に社員を派遣することの意義や、エンジニアが自分の時間をこの研修につぎ込むことに、どれだけのリターンが期待できるのか?は見えなかった」、ということです。私もサラリーマン生活が長かったので、平社員だった時は、事例のエンジニアの方と同じような感じでした。要は、自分の財布が痛まないため、真剣にはなり切れなかった、ということです。

 

ところが、私が30歳の時に会社がリストラを行い、その対案として出された社内ベンチャー制度に応募してから、すべてが一変しました。社内ベンチャー制度として、創業2年後に「事業を撤退する」か「関連会社として独立する」かの判断をする鉄の掟があったからです。

 

何分にも、2年しか猶予がありませんでしたから、「まずは無料セミナーに行って、話でも聞いてみようか」などとは、絶対になりません。「無料の中から良いものを探すというのは、多大なコストだ」ということに気づいたのです。さらに、社内ベンチャーとはいえ、もちろん融資枠は決まっており、その中でやりくりしなければなりません。お金の使い方にも工夫が必要でした。

 

平社員だった頃は、「タイムリミット(定年)ははるか先のことだ」と思っていたので、自分の時間を使うことに対して、そこまでシビアになったことはありませんでした。それが、いきなり「自分の時間を取るか?」「それとも借りてきたお金を取るか?」ということを、常に天秤で計らなければいけない状態になりました。ですから、必然的に「限られた時間と資金を、いかに利益に変えていくか?」という発想に変わらざるを得ませんでした。

 

結局、与えられた2年間をどのように使ったのかと言うと、マネジメントに捧げました。約束の2年が経ち、功績が認められて役員になった頃には、「自分の人生の10年間をマネジメントに投じよう」と決意していたのです。

 

私にとってのターニングポイントとは、「タイムリミットが決まり、かつ有限であることを受け入れた」ことにありました。確かに、危険が自分から遠ければ遠いほど、実感するのが難しくなり、「いずれ何とかなる」と思いたくもなります。そうならないためには、いかに「自分の中の恐怖心から目をそらさず、真剣に向き合えるか?」ということがカギとなるのです。


 

ありがとうございました。


 

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