独立して成功する人は、何が違うのか? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

以前、「会社とはもともと、リソースの集合体のこと」だというお話をしました。“リソース”とは一体、何のことかと言うと、会社にあるノウハウ、商品、築き上げたブランド、取引先との関係、顧客、人材等々、会社に用意された資産のことです。会社は創業以来、顧客の期待に応えつつ営業してきた中で、こうしたリソースを社内に蓄積してきました。

 

会社に所属しているサラリーマンは、これらを使うことを許されています。この特権こそが、サラリーマンをやっている大きなメリットです。けれど、こう聞いても多くの人は「うちの会社にリソースなんかあったかな?」という反応なのではないでしょうか。もしかしたら「なぜ、会社のリソースを使うことが特権なのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

 

実は、サラリーマンから独立起業し、成功した人の大部分が「リソース使いの達人」だと判断できます。成功した人たちが普通の人と何が違うのかと言えば、サラリーマン時代に自分の能力と会社のリソースを組み合わせた結果、成果を出し、それを独立後に応用している、ということです。

 

たとえば長年、ランチェスターの法則を研究している竹田陽一氏は独立前に、情報リサーチ会社の東京商工リサーチに16年ほど勤め、中小企業の信用調査や倒産会社への取材を担当していました。竹田氏のコンサルティング能力は、ここでの経験が基礎となっていることは、容易に想像されます。

 

同じく経営コンサルタントである大前研一氏は、サラリーマン時代にコンサルタントの名門・マッキンゼーに勤めていました。大前氏はもともとメモ魔で、マッキンゼーに入ってからも、氏が書き綴ったメモは、2年ほどでノート1冊分になったと言います。ある日、たまたまマッキンゼーの社長が来日し、プレジデント社のインタビューを受けることになりました。

 

社長の通訳に指名された大前氏は、やってきた編集次長に「これ、出版できませんでしょうか?」とそのノートを手渡したところ、後に『企業参謀 戦略的思考とは何か』として世に出ます。同書は1年で16万部も売れる大ヒットとなり、英訳もされて、マッキンゼーの本国・アメリカへも逆輸入されました。

 

このように、一部の起業家としての才能を持っている人を除けば、多くの人がサラリーマン時代の経験をお金に換えて成功しています。かく言う私も、こうして独立後も生計を立てていられるのは、サラリーマンの時に培ったノウハウを活用しているからに他なりません。

 

私は会社を辞めた後も、機会があれば知人に対して、以前いた会社の商品を勧めてきました。それはもちろん、会社に対して育ててもらった恩義を感じている、というのもありますが、商品の良さを知り尽くしているため、自信を持ってお勧めできる、ということでもあります。

 

ところが、会社のリソースを活用することはおろか、そもそもリソースの意味すら理解していない人が、たいていやることと言えば、辞めた会社の悪口や、自社商品の欠点をあげつらうことです。確かに、会社にいれば文句の1つも言いたくなることはあるでしょう。しかし、自ら自分の会社の価値を下げても、良いことは何もありません。万一、過去に「自分も悪口を言っていた」という方は、今からでも遅くはありません。ぜひ、この機会に会社のリソースに目を向けてみることをオススメいたします。

 

もし、自社のリソースに気づくことができれば、会社が今までとはまったく違って見えることでしょう。「この会社には、活用できることがまだこんなにたくさんある」と感じれば、仕事も楽しくなってくるに違いありません。


 

ありがとうございました。


 

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