「努力することに価値がある」は本当か? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

私たちは、小さい頃から「頑張ることに意義がある」「努力はいつか報われる」と言われて育ちます。なのに、社会人になったらこう思うようになります。「頑張ったって、評価なんかされないじゃないか」と。

 

実のところ、人はすべてに対して同じように努力しても、結果も同じになるとは限りません。仮に、何に対しても同じ努力で同じように良い結果が出るのだとしたら、裏を返せばそれはすべてが標準、ということです。みんながそうなら「誰もが個性のない人間」ということになってしまいます。

 

小さい頃から絵の勉強や音楽の練習をしたところで、全員がピカソやモーツァルトのようになれないのは、個性があるからです。ですから、すべての教科で平均点以上を取らせようとする学校の価値観は、実際はあまり現実的とは言えません。

 

だったらどうしたらいいのか?と言うと、それは「自分の勝てる分野で勝負をする」ということです。

 

こう言うと、「私にはそんなものはない」と思う人もいるでしょう。けれど、そういう方も心配することはありません。なぜなら、人は必ず長所と短所を同時に持っているものだからです。つまり、もしあなたが「自分のこんなところが嫌だ」とか「この短所を直したい」と思っているのであれば、「短所があるのだから長所もある」ということになります。

 

自分の勝てる分野で勝負をするには、自分の力を「短所を直すことではなく、長所を伸ばすことに使う」ことがカギとなります。短所を直したところで、「平均点がせいぜい」ですから。

 

そうなると、次に「自分の長所は何なのか?」という話になるでしょう。前回のメルマガでもお話したように「人は自分のことはわからない」のが普通です。自分の得意分野を知るには、以下の方法を組み合わせ、複合的に判断するしかありません。

 

(1)結果を見る

(2)他人と比較する

(3)セカンドオピニオンに聞く

 

ポイントは、「努力して頑張ってみた結果、『これは一流にはなれないな』というものをすっぱり諦められるかどうか?」になります。たいていの人は「ここまでやったのに、今さらやめられない」とか「もしかしたら、続ければモノになるのではないか?」と考えてしまいがちです。

 

それまで払った時間やコストを惜しんで、ムダとわかっている作業をやり続けてしまうことをサンクコストと言います。先ほど申し上げた通り、「どこに自分の才能があるのか?」については、意識して探さない限りわかりません。ですから、それにある程度の時間とコストを払うのはやむを得ません。しかし「これ以上、やっても自分は一流にはなれない」と悟った時点で、やめる勇気を持たなくてはいけません。

 

では、「自分はこの分野に才能があるのかないのか?」を知る方法とは、「思いっきりそこに自分の力を投入してみる」ことです。中途半端にやってもわかりません。それだと後になって「本当は自分はもっとできたのかもしれない」という迷いにつながるだけです。

 

たとえば、メジャーリーガーのイチロー選手は、かつて学生だった時に、一時期勉強に打ち込んでみたことがあるそうです。ちなみに中学時代の成績は優秀で、先生から「東大も夢ではない」と言われていたのだとか。

 

それに関して、ご本人は後に「勉強は頑張っても1番になれなかった。野球はなれた。だから野球を選んだ」と語っています。イチロー選手がこう言い切れたのは、勉強にも同じだけの力を投入し、野球と比較をしたからに他なりません。

 

人は、自分の才能がある分野で努力をすることによって、相乗効果で一流になることが可能です。ここで「努力することに価値がある」の言葉が真価を発揮するのです。


 

ありがとうございました。


 

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