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皆さん、こんにちは!

鳴門市国際交流員のテキです。ヒマワリ

 

ようやく梅雨明けになった!とホッとしたら、気温が一気に上がって、真夏日の連続ですね。

最近、私は外出を出来るだけ午前中にして、市内を回っています。

今回は鳴門市の渡船をご紹介させていただきます。

 

これは、鳴門市の地図の一部です。

「ここ」というマークをした場所は、鳴門市にある渡船の所在地です。

黒崎渡船と岡崎渡船です。

 

鳴門市は川と内海が多い都市です。昔から渡船が重要な交通手段でした。

今も3箇所で運営されていて、小鳴門海峡両岸の市民の外出に役立っています。運賃は無料です。

私は、上記の2箇所の渡船に乗って、小鳴門海峡の美しい景色と港町の風情を楽しみました。

 

こちらは黒崎の渡船場です。

黒崎渡船は黒崎と高島を繋げる船で、高島にある鳴門教育大学へ通う学生や、

市街にある鳴門高校へ通う生徒によく利用されているそうです。

 

木造のデッキ、アンティークな雰囲気が伝わってきますね。

 

 

 

いよいよ出発!目の前に広がってきた景色にはしゃぎました。爆  笑

渡船のスピードがちょうど良い、

後方に広がる引き波と爽やかな海風が夏の暑さを忘れさせてくれました。

 

向こうに架かっている白い橋は、「小鳴門大橋」です。

 

高島に到着後、市街に行く乗客を乗せて再出発!

 

 

高島を後にして、黒崎に帰ってきました。

 

次に紹介するのは、岡崎の渡船場です。

こちらは岡崎海岸と大毛島の土佐泊(とさどまり)を繋げる渡船です。

 

間もなく出発します。

 

 

出発!同じ海の上にしても、景色が違いますね。

こちらも海風が涼しくて快適でした。

 

遠い向こうにある赤い橋の名前は、「小鳴門橋」です。

先の「小鳴門大橋」とは一文字の違いですね。

鳴門公園に行く路線バスはこの赤い橋を走るのです。

 

漁村の風情が残る土佐泊を散策します。

 

道路沿いを歩き、約8分後、一つの史跡の近くに着きました。

この史跡は「小宰相局の墓」です。右側にある細い道路に入って、20mぐらい先に階段があります。

 

写真では分かりづらいですが、ここの階段は実に急です。

階段を登れば、お墓に到着します。

 

小宰相局の墓

 

悲運の死をとげた小宰相局、強い信念と深い愛情を持っていた方ですね。

 

お墓から一望する景色。

数百年前の景色は今とはずっと違うでしょうね。

 

渡船場に戻る途中、「潮明寺(ちょうめいじ)」に寄りました。

ここは、『土佐日記』で有名な紀貫之ゆかりのお寺です。

 

お寺の境内にある紀貫之の歌碑

 

お寺から出て、渡船場に戻ります。

ここは高くて、坂道の突き当りに海が見えます。

 

島に木槿が綺麗に咲いています。

 

渡船場に到着した渡船を迎えます。

この船に乗って岡崎に帰ります。

 

往復でただ数分だけでしたが、海の美しい景色と涼しい風に癒され、

時間がそのまま止まってしまえばと思いました。

 

以上、私の短い渡船旅の紹介でした。

次回は、鳴門市の古代ハスの様子をお届けします。

お楽しみに!てへぺろ

 

 

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