ポチッと押してちょうだい~。
おじゃる☆が散々歩き回った
温泉街の中心地からはちょいと離れて。
太閤通りからねね橋の交差点を右に折れ
コンビニの前を通って急な坂を上る。
有馬温泉の中でも
屈指の老舗旅館とか
言われてるけど、
その割にはずいぶん
外れにあるじゃんか。
普通、老舗は温泉街の中心地に
あるんじゃないのぉ~?
と思ったら、
それにはちゃんと理由があった。
鎌倉時代が始まる頃に
衰退していた有馬を復興させた
仁西という僧が
十二の坊を作った。
(だから有馬の老舗旅館は
〇〇坊という名が多い)
そのうちの一つ、北の坊が
現在の兵衛向陽閣。
元々はこんな外れの坂の上ではなく
町の中心地、現在の御所坊の前にあったが
昭和になって、この高台に別館向陽閣を建て
そちらを拡大して行ったら
こっちがメインになってしまったらしいww。
またまた、おじゃる☆が適当な事を~
って思ってるでしょ?
違~~う!!
ちゃんと、
兵衛向陽閣の公式サイトに書いてある。
なんだパクリか?ww
はい、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!
700年の歴史。
恐れ入りましたww。
それにしても、
伊香保の老舗旅館も
十二支でしょ。
昔から日本の歴史には
欠かせない数字なのね、十二(笑)。
まぁ、そんなこんなで
汗かきかき、どうにか到着した
有馬兵衛の向陽閣
あれ?これが正面玄関??
かどうかはわからないけど
もうこれ以上坂登れないから
ここで良いww。
入ったら、階段とエスカレーター。
さらに上ると
豪華なロビー
時間が11時半前なのでガラガラ。
今いる人は、チェックアウトした人かな?
こちら、日帰り入浴はできないけれど
お食事つき入浴はOKなのだ
【昼のお日帰り】
※部屋利用なし
~お気軽日帰り有馬温泉~
カフェランチ付き日帰り温泉プラン
3850円(税込)
~日帰り有馬温泉~
ご昼食プラン『昼の玉手箱』
7920円(税込)
※じゃらんの遊び体験からも予約可
前回も言った通り
おじゃる☆にとって
有馬=向陽閣
頭にこびりついたCMソングと
スマスマのSMAPの
プライベート5人旅。
本当にプライベートかどうかは詮索しないww。
SMAPの特にファンでもないけれど
あの5人旅は良かった。
中居君が泣きながら歌ってたの感動
だから、どうしても
入浴したかったのだが‥。
GWはカフェランチプランは
販売してなかった。
し、仕方ない!!
清水の舞台から飛び降りるつもりで
7920円の玉手箱プラン
予約したぁ~~!!ヽ(`Д´)ノ
しかし、清水から飛び降りて良かった。
何の後悔もしていない。
11時半から16時まで
ほぼ貸切で4時間半利用できて
しかも素敵な昼食付。
GWの激混み温泉街を
重いリュック背負って
流離う事を考えたら‥。
もう天国
7920円安い~~~(笑)。
ちなみに、毎日チェックして
受付開始とともに予約して
あっという間に満席になった。
さすがGW、危なかった。
(たぶん5組だけ)
フロントでチェックインして
昼食券を受け取り
指示された通り
エレベーターで9階へ。
廊下めっちゃ広くて綺麗
窓から見える景色も素敵~
GWの一人泊は受け付けてなかったので
仕方ないけど、
こりゃ泊まってみたかった(笑)。
本館から西館?北館?
建物がいっぱいあって
移動が大変。
足が痛い人は無理だなww。
小さなエスカレーターにも乗るよ。
降りたら、やっと到着
凄い!
さすが有馬を代表する
ホテルだけの事はあるww。
ってか、ここに来るまで
誰にも
一人も会わなかったよ。
ここは本当に
GWの有馬温泉か?(爆)
まずは手前の三の湯から行ってみよう。
三の湯は朝5時から夜11時まで。
美しい庭園を眺めながら
外通路をテクテク。
ここって、
昭和の頃はプールがあったんだって。
取り壊して三の湯を作った。
昔は施設内にケーブルカーや
ボーリング場もあったんだって!
めっちゃ昭和やぁ~
三の湯入口。
靴は鍵付きの下駄箱で安心ね。
畳敷きの優雅な浴室棟。
入ってすぐに女湯。
廊下の奥に男湯がある模様。
ここから先は撮影禁止。
なのですがねぇ。
とにかく貸し切りでした(爆)。
ロッカーは鍵付き。
一つを脱衣用に
一つをリュック用に
使用させていただいた。
化粧台も整い、
スキンケア用品、試供品あり。
タオル、バスタオルは
ご自由にお使いください。
なにしろ空きすぎていて(笑)。
始終おじゃる☆しかいない三の湯に
係りのお姉さんが
たびたびタオルの片づけや
掃除、備品補充にいらして。
ダメ元で聞いてみたら
撮影OKいただけました
広い浴室、
内風呂中央に
無色透明の湯舟。
木のぬくもりをな感じる
素敵な湯殿。
でも、湯舟の中は
銀泉ではなく白湯です
伊香保とは逆で
銀泉を引いているお宿はあまり多くなく
金泉と銀泉、両方入れるお宿は限られます。
温泉は、露天風呂の金泉。
湯温は41.5℃
熱すぎなくて気持良い
濃いめの赤茶のお湯
妬泉源と極楽泉源、
それにフルーツフラワーパーク泉源?
ってどこだ?
直線距離で8㎞ほどの
道の駅がある場所みたい。
3つの泉源の混合泉。
加温あり
加水無し
消毒・循環あり
若干の消毒臭はあるが
このロケーションで
このお湯を一人占めなんて
贅沢で幸せすぎる
坂を下れば
あの温泉街の喧騒の中
って事が嘘みたい(笑)。
静だぁ‥。
全ての疲れが吹っ飛ぶよ
あ、お腹空いた
美味しいご飯、食べてこよう