ー 山代温泉 山中温泉 片山津温泉 ー
絵になる総湯
山中温泉 菊の湯のあと、
向かうは山代温泉の総湯&古総湯。
加賀温泉郷の三つの温泉地、
山中、山代、片山津って、こんなに近いの。
わずか12.6㎞、車で25分の距離。
実は、2泊目のお宿がある粟津温泉もすぐ近く。
なんで、粟津は加賀温泉郷じゃないのかなぁ?
と、調べてみたら。
Wikipediaには
粟津も含めて加賀四湯が
加賀温泉郷って書いてある。
でも、加賀温泉郷の公式サイトでは
粟津は含まれてないんだよね‥。
なんで?
どっちが正しいん?
(そりゃ、公式サイトでしょうよ)
ってか、粟津だけ仲悪いんか?(爆)
これまでのお話はこちらから
ポチッと押してちょうだい~
。
山代温泉到着は、13時35分。
山中温泉から15分でした。
車で走っていたら、
目の前に立派な神社がドーン!
いかにも、鎮守の森(笑)。
左に曲がったら!!
憧れの古総湯、発見~~
総湯じゃないよ、古総湯
総湯は別にあるの(笑)。
この古総湯に入りたくて
北陸に来たといっても過言ではない
山代も山中と同様に
無料の駐車場があちらこちらにあってありがたいわぁ~。
案内板に従って、車を停めて来た。
距離は300m、5分弱。
歩くのにちょうどよい距離ww。
石灯籠の並ぶ歩道って、
歴史を感じられて良い感じよねぇ
先ほど、車内から正面に見えてた神社だ。
機織りの神様を祀っている服部神社は
樹齢200年以上の巨木と
八咫烏の手水舎が見どころなんだって。
でも
あの長い階段上ってる時間は、
ない!
そのすぐ隣には、薬王院。
国指定重要文化財の薬王院五輪塔は
鎌倉時代の建立だって。
必見!
こちらも行ってないけど( *´艸`)。
山代温泉って、大きな建物も多いけど
歴史を感じる雰囲気を上手に残していて
歩いていてもとても楽しい街。
それもそのはずで、
開湯1300年以上の歴史ある温泉地。
なおかつ、北陸三県の中でも
最大級の温泉地なのだとか。
開湯の謂れは、奈良時代の僧、行基が
傷を癒していた一羽の「八咫烏」を見つけて
温泉の存在を知った事なのだって。
だから、さっきの服部神社の手水舎とか。
他にも町中あちこちで、
八咫烏が見つけられるよ(笑)。
そうこうしているうちに
あっという間に、古総湯~~
手前の建物は、総湯なのだ。
古総湯、総湯、
相向かいに隣接して立っている。
古総湯は、道路の真ん中というか
ロータリーみたいになった真ん中に建っていて
周囲はぐるりと道路に囲まれている。
これを「湯の曲輪(ゆのがわ)」といって
総湯(共同浴場)を中心に、
旅館や商店が立ち並ぶ
古くからの街並み形態を
今もなお残しているんだって。
地図
さて、総湯と古総湯。
せっかく遠く群馬から来たからには
もちろん、両方入りますとも
でもそれには一つ問題が‥。
山中温泉の総湯「菊の湯」から
上がってまだ間もないわけよ。
30分も経っていない。
修行僧のようにがっつり浸かった旦那、
まったく汗が引いてない
俺は、温泉はいいや、入らない。
はいはい。
そう言うと思ったわ。
想定内。
別に、無理に入らなくても良いけどさ。
会社で
えっ?北陸行ってきたんですかぁ?
良いですねぇ、北陸のどこですか?
山代温泉?
じゃあ、あそこ入りましたか?
古総湯!
って、そういう話になるよ。
えっ?
山代温泉行ったのに、
古総湯入らなかったんですか?
…。
ってなるよ!!
ここは、そういう温泉だよ!?
良いの!?ヽ(`Д´)ノ
(「別に入らなくてもいい」とは
全然思ってない事が丸わかりの脅しww)
無事に旦那を古総湯に追いやって(笑)
さて、おじゃる☆はその間に2軒入らねばならない。
あ~~、忙しいww。
正面左側の門から入る。
右側は、総湯の休憩所というか茶屋?
この門は、旧吉野家旅館の門なのだ。
かつて山代に住んでいたこともある
魯山人ゆかりの旅館。
歴史ある門をくぐって総湯に入る。
門の中には、今時の日帰り温泉っぽい施設。
大きな「総湯」の暖簾に風格が見える。
正面の下駄箱に靴をしまい。
ピカピカの廊下を進む。
左側に無料の貴重品入れ、
自動券売機、自動販売機と並んでいる。
女性用脱衣場は鍵付きのロッカー(無料)だが
男性用脱衣場は鍵なしロッカーだって。
右側、どなたかが立っている所が受付。
料金は、古総湯 500円
総湯460円とそれなりだが、
両方入れる共通券は700円!!
メッチャお得( *´艸`)。
しかしここから先は大賑わいにつき
お決まりの公式サイトより画像拝借
m(__)m
2008年に新設された機能的な施設です。
共同浴場的な雰囲気は皆無(笑)。
洗い場の数で、人気のほどがうかがえるww。
平日の昼間なのに軽く20人くらいはいたよ。
源泉100%とはなっているけど
それは加水して薄めてはいないよ、
というだけの事であって。
源泉掛け流しという意味ではない。
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
- の混合泉
循環あり、消毒あり
熱めのお湯は、これといった特徴のない
さらりとしたお湯。
若干の消毒臭ありだ。
地元の人が、毎日快適に利用するのに
喜ばれる清潔な施設で、
本来「共同浴場」とは観光客の物ではなく
あくまでも地元住民のためだからそれで良い。
しかし、何といっても壁面の
九谷焼のタイルが目を引く。
一つ一つ眺めていると
美しいデザインにテンションが上がる
床は地元産の石張り。
外壁は石川県産の杉張り。
それにしても、北関東や東北の小さな共同浴場とは異なり
そのスケールの大きさに驚かされる北陸の総湯。
これだから温泉めぐりは面白くてやめられない( *´艸`)。
よそ者を快く受け入れてくださる事に感謝
山代温泉 総湯
住所: 石川県加賀市山代温泉18-128
TEL: 0761-76-0144(総湯・古総湯)
入浴料 460円
(古総湯との共通券700円)
営業時間
6:00~22:00
(毎月第4水曜日は12:00~22:00)
冬季(12~2月)7:00~21:00(閉館)
休館
毎月第4水曜の午前中
さて、湯だってグダグダになる前に(笑)。
もう一軒、古総湯に行くぞ~
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