2月の伊豆旅行記も第9話!
伊豆下田 金谷旅館の貸切風呂です。
前回、客室編からの続き!
あれ?あれ?あれ?
見晴らしの良い、南向きの客室、どこ行ったぁ~!?
という、予想外の展開で始まった、金谷旅館滞在記(笑)。
いやいや、これでこそおじゃる☆の湯めぐり!
決して読者様の期待は裏切りませんぞ(爆)。
という事で、お部屋の撮影はあっけなく終了チーン。
イマイチ撮りたい意欲の湧き上がらない部屋じゃった。
押してくれると泣いて喜ぶ~。
+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
ノープロブレム
そんな事は無問題。←本当か?ww
金谷旅館でのお目当ては、
何と言っても日本一の総檜風呂!!
別名「千人風呂」じゃ!
早速、旦那と連れ立って湯殿へ
千人風呂は混浴なので。
さすがに一人では少々心もとないww。
部屋の前の階段を下りればすぐが千人風呂。
お風呂が近くて嬉しい(笑)。
しかし!!!
平日の昼間だというのに、日帰り客多し。
日帰り時間も長いんだよねぇ。(9時~22時)
ものすご~く混んでいるわけではないが、
ロッカーに荷物しまっている人、
受付済ませて廊下を歩いてくる人。
そして脱衣所の中にも人の気配、2~3人?
こりゃ、今入っても混浴は無理っぽいなぁ・・。
と思っていたら、中からゴホンゴホンと物凄い咳き込む人。
時期が時期だけに(2月末頃)ちょっと避けたい。
旦那と顔見合わせ、先に貸切風呂に行くことにした(笑)。
貸切風呂は宿泊者専用。
予約は必要なく、無料で何度でも利用できる。
まずは帳場に寄って『貸切札』を受け取る。
帳場脇からサンダルに履き替え
小路の先10mほどに建つ湯小屋『一銭湯』へ。
左の曲線を描く建物は女湯大浴場。
これはまた後日ご紹介するがww。
半円形の木造建物も貴重だわヽ(^。^)ノ。
『一銭湯』は正面の小さな建物。
明治の末頃造られた、金谷旅館でもっとも古いお風呂。
その昔は一銭箱に一銭を投げ入れて利用していたことからその名が付いたそうな。
一銭湯には二つの浴室。
その昔は、男湯・女湯として使われていたのかな?
空いていればどちらを使うも自由。
扉に貸切札をかけて利用する。
脱衣棚と籐籠4つだけの小さな脱衣場を経て、浴室!
まずは手前浴室。
真ん中の仕切り壁を挟んで左右対称な造りになっている。
明治の建築当時のまま残っているのは
屋根の一部だけらしいが、いやいや風情たっぷり♪
まるで秘湯の共同浴場!!
ぬくもりある木造の湯屋に横長のコンクリート造り、
三つに仕切られた湯船!!
これが貸切で夜通し利用OKなんて!!
贅沢すぎる!!
勿体ないオバケ出る~~~。
おじゃる☆たちが入ったのは奥の浴室。
こちらも当然湯船は3つに仕切られているのだが
旦那が入っているので二つしか撮れん!ヾ(。`Д´。)ノ
正面のドア、露天でもあるのか??
と思ったけど、開かなかったww。
源泉が半割の竹筒から絶えず流れ落ちる。
無色透明・無味無臭。
館内全ての浴室で自家源泉が完全かけ流し。
加水なし、加温なし、消毒無し、循環無し!
金谷旅館は49.8℃と36.2℃の2本の源泉を所有。
貸切風呂で使用されているのは、高温の方だろう。
源泉名:河内5号源泉、下湯原源泉 の混合泉
泉温: 49.8℃ pH 7.7
泉質: 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
源泉名:河内5号源泉、金谷温泉 の混合泉
泉温: 36.2℃ pH 36.2℃
三つの湯船は、それぞれに湯温が異なり、
湯口に近い方から43℃、40℃、38℃。←おじゃる☆体感ww。
キリっと鮮度の良い熱湯。
まったりといつまでも浸かっていられるぬる湯。
そしてなんとも気持ち良い、その中間♪
3つの湯温を交互に楽しめる素晴らしいお風呂だ。
旦那と別の湯船に入れるのも良い(爆)。
スベスベよりはキシキシを強く感じる浴感。
パンチはないが柔らかくて肌になじむ良いお湯だ。
ただ、黒根岩風呂も花舞竹の庄もそうだったが、
伊豆の温泉ってあまり香りがないのね?
ここも香りが楽しめないのがちょっと残念。
大好きな硫黄臭とか、大好きな芒硝臭とか( *´艸`)。
あったら言うことないのだけれどww。
洗い場もシンプル。
小さな鏡と固形石鹸ww。
湯気抜きのある高い屋根を眺めながら
至福の時間を味わうのであったぁ~
小一時間堪能しての戻り道。
一銭湯から見る本館の景観。
何とも言えぬ風情があって最高!!
丸い障子(?)は、千人風呂前の休憩室。
次回は、お待ちかね!!
女湯「万葉の湯」をご紹介!ヾ(。`Д´。)ノ
日本一の女性専用木造風呂『万葉の湯』 ☆ 伊豆下田 金谷旅館
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