七不思議の湯 ☆ 奈良田温泉白根館

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南アルプスの秘境と呼ばれる奈良田は


別名『女帝伝説の隠れ谷』とも言われる。




今から約1300年の昔、奈良の都にお住まいだった孝謙天皇が


夢のお告げにより、甲斐の国の霊泉を目指された。


険しい山道を登り、峠を越えて山奥の小さな村にたどり着く。


一目見て、懐かしい奈良の山にその姿を重ね


「おお、まさにここも奈良だ!」と驚かれたのだとか。


以来この地は奈良田と呼ばれるようになる。




奈良王様(孝謙天皇)は、湧き出る温泉で病を癒し


全快した後もこの地を大そう気に入り


8年の歳月を過ごしたのだとか。




奈良王さまが都にお帰りになった後


村人たちは、その功績を奈良田の七不思議として後世に伝えた。




ダムの出現により、そのほとんどは奈良湖の底に沈んでしまったが


「洗濯池」と呼ばれた温泉は、いろいろな病に効く事から


七つの名を持つ温泉として、今なお人々に親しまれ


奈良王様の七不思議にちなんで


「七不思議の湯」と呼ばれるようになったのだそうな・・。





そんな謂れを、お部屋に置かれた冊子で勉強してから、いざ温泉へ!(笑)


一階に降りて、帳場の前を通り過ぎ、湯上り処の先のドアから外に出る。


湯屋は別棟に建っているのだ。


湯上り処には、無料のマッサージチェアーも置かれている。




ドアから数段の階段を降りる。






浴室は三つ。


夕食時に男女湯が入れ替わり


それまで男湯となっているのが


総檜風呂の内風呂と、木造の露天風呂。




この二つは離れているので、


いちいち着衣するのがちょっとめんどいww。





そして女湯は、同じく総檜風呂の内風呂と石造りの露天風呂。


こちらは脱衣所から行き来ができるので、楽ちん♪





通路を左に進むと男湯内風呂と、女湯がある。


右手に赤く見えているのが暖簾である。




通路突き当りは飲泉所。


入浴しての効能も豊かだが、


飲泉しても、糖尿や消化器系にかなりの効果があるらしい。



源泉持ち帰り用のポリ容器が帳場で購入できるが


2Lのペットボトルをもっていたのでそれに汲んで持ち帰った♪




とってもしょっぱくて、エグミがある。


お世辞にも美味しいとは言えないが(笑)


なるほどこれは効きそうな味である。


でも、これだけしょっぱいと高血圧の人はダメだわね^_^;。


あ、飲泉の禁忌症として、腎臓病、高血圧・・ってあるわ!






そしてお待ちかねの温泉~~~♪



おぉ、脱衣所も温もりを感じる木造で良い感じ~~!!






けっこう広々、籐の脱衣籠もたくさんある。


床に敷かれた足拭きマットが厚手の真っ白で高級感あるじゃん(笑)。


入口付近から、奥方向を撮っています。


正面の小さなドアが、露天風呂への出口。


左手に見える大きな引き戸が、内風呂への入口。




まずは内風呂から♪


・・と思ったが、モクモクが凄すぎて無理なので、露天へ^_^;。



ほほぉ~~~♪(*^。^*)


良いじゃないっすかww。




白根館の露天風呂というと、木造りの方の画像を良く見かけるが


日帰り時間の女湯はこちらになる。




木造と石造りといった違いはあっても


木造りに引けを取らない、大自然に囲まれた


趣と風情のある素敵な露天風呂だ。





広さも充分、観音様もいらっしゃる(笑)。


冬のこの季節でも、目隠しの生垣が元気に生い茂っている。


寒々しい落葉樹でなくて良かったww。



実はこの時は、陽があるうちに・・、


そして誰もいない隙を狙って(笑)


と一通り撮影にだけ来たのであって


実際に入浴した時の画像はこちらだ。


夜の画像。


夜と言っても、5時すぎくらいだったかな。


この頃はまだ日暮れが早かったのよねww。



ランプの灯りが美しい。




そして内風呂。


やっぱりちょっとモクモクww。


でも、窓が大きくて開放的。


景観も良いでしょう?


まるで露天風呂みたい(*^。^*)。




木造の湯殿に、腰下は石張りで浴槽は檜です。


湯舟全体が木造で感触が柔らかいのね。


湯舟が中で仕切られていて、湯口側の狭い方が42~3℃の熱湯。


ちょっと広めの方が40℃くらい、気持ちの良いぬる湯です。



で、この時間には男湯の内風呂。


夕食から翌朝はこちらが女湯となるの。




内風呂だけなので、脱衣所はちょっと狭めかな。


篭も女湯のとデザインが違うね。





内風呂の造りは女湯と対照的だけど


広さやデザインはほぼ一緒で公平なのが良いわww。





窓からの景観も変わらず素敵♪




実際にはここに入ったのは、夜中の12時ごろだったかな。


お風呂はどこも一晩中入れるの。




ご飯食べてお部屋で寛いでいるうちに寝ちゃってww。


でも、温泉入らなきゃ勿体な~~い!!


って、旦那をたたき起こしてやって来た(笑)。


だって真夜中に一人でここに入りに来る度胸はないんだもん^_^;。



それでも家族風呂や混浴が無いので一人でドキドキしてたけど


あまりにお湯が素敵なので、いつしかそんな事も忘れちゃった!!


もうね、奈良田のお湯は良いって聞いてたけど本当ね(*^。^*)。




とにかくツルツルヌルヌルスベスベ!!


そしてトロトロ(笑)。


硫黄臭にちょっとアンモニアっぽい刺激的な香りが混じるww。


湯温は40℃と温めだし、もう極楽極楽~~~♪ って感じ(笑)。




このツルツルヌルヌルスベスベ、トロトロが嬉しくてねぇ(*^。^*)。


湯舟の中で、両手を合わせてスリスリスリスリ。


同時に、両足も合わせてスリスリスリスリww。


足の甲もスリスリ、脛もスリスリ♪


肩も腕もなでなでなでなで・・・。




どこをどう摩ってもヌルヌルスベスベ!!


嬉しくて仕方ないけど


これ人様がいらしたら、気持ちの悪い蝿女にしか見えんわね(爆)。





しばらくゆったり~~と入っていたら


まったく暑くも感じず疲れもしなにのに


どくどく汗が出てきて不思議不思議ww。




そして最後の一つ、翌朝食事の前に木造りの露天風呂。


男湯暖簾がかかっているのは、


前日の明るいうちに撮った画像だからねww。


朝は女風呂ですよん(^_-)-☆



あ~~、そうそう!


何度も目にしたまさにこのお姿♪


生垣のあちら側は河川敷で工事車両がイマイチ色気ないのだけどww。



湯舟に満たされたお湯は冬季は完全掛け流し


他の季節は、気温に合わせて


熱交換による温度調節のみ行っているんだって。




真冬の今で42℃くらいかな、外気が冷たいので


ちょっと熱めのお湯がとても気持ち良い。




湯舟から、脱衣場を撮るとこうなる。


湯口のわきには、ここも観音様がいらっしゃる。




源泉投入量は一定ではなく、


ボコボコっと大きな音をたてながら


脈打つように増えたり減ったりを繰り返している。





外気で拡散されるためか、香りは内風呂よりは少ない。


が、見てお分かりかしら??




昨日は無色透明だったお湯が確かに緑に色づいている。


これも七不思議と言われる一つの所以で


無色透明~緑色~白濁と


時間の経過や気温その他の外的要因により変化するのだそうだ。


残念ながら白濁した姿はみられなかったが。





源泉名: 奈良田温泉 七不思議の湯

泉質 :  含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)

湧出地: 玄関前の駐車場南側 500mの地中から動力揚湯

湧出量: 毎分63リットル

泉温 : 43~49℃    pH値 8.8



ちなみに七つの名とは・・・、


一、しょみず(塩の池)

二、御手洗いのぬく湯(洗濯池)

   まるで洗剤を使ったようにぬめりのある湯で、帝の衣を洗った

三、みょうぞんの湯

   どんな病をも治し、浸かれば明星のように明るく元気になる

四、長寿の湯

   美人の湯、若返りの湯とも言われるほどに肌が艶々

五、子宝の湯

   万病に効くが特に婦人病に特効があり、帝も全快

六、おぼこの湯

   おぼこ(子ども)の様々な皮膚病にも特効があり、水虫にも効く

七、くなの湯

   疲れた体を苦も無く癒してくれる、疲労回復が早い




これらの名をひとまとめにして「七不思議の湯」とは・・。


なるほどと、納得させられる。


これはいかに山の奥でも、行く価値のある名湯でありますな。




白根館、最後はお料理遍に続きまする。



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