野球教室にて | 青森の空手道場 新極真会 青森鳴海道場通信

青森の空手道場 新極真会 青森鳴海道場通信

子供からシニアまで - 青森・八戸・弘前に空手道場をもつ、青森鳴海道場の公式ブログです。
空手道場の練習風景や試合結果、雑感などを中心に紹介していきます。
随時道場生も募集しております。ちびっこ空手クラスを2015年4月から新規開設します♪


テーマ:

先日、青森で開かれた子供の野球教室の体験会に付き添った時のこと。


見学者用のベンチで、参加者の兄弟でダウン症のお子さんと隣になりました。


目が合った瞬間満面の笑みを見せてくれて、それは心がとろけそうになる程の美しさでした。


「野球は好き?」とか「何才?」とかいろんな話をしてくれました。


そしてその子とジャンケンをしようとなりました。


「ジャンケンポン!」


僕がグーでその子はチョキ。


「勝っちゃったー!」って言ったら笑顔だけれどなんかイマイチな様子。


次はその子がチョキで僕はパー。


「負けちゃったー!」同じく笑顔だけれどやはりしっくりこない様子。


もう一度ジャンケン。


今度はパーとパーであいこ。


その瞬間今までに無い最高の笑顔で大喜び。


えっ?と思い、もう一度。

今度は僕が早めにチョキを出すと同じくチョキを出し手を叩いて大喜び。


ハッと目が覚めたような気がしました。


以前読んだダウン症のお子さんを持つお母さんの本に、ダウン症のお子さんは勝ち負けや競争の概念が無い。愛あるのみなのだと書いていたのを思い出しました。


勝った負けたではなく、同じ心を共有できたことを心から喜んでくれていたんですね。



ジーンときて抱きしめたい気持ちになりました。


世の中ではそういう子たちを社会に適応できない障害者と呼びますが、どう思いますか?


勝ち負けや損得にまみれ、道徳の理屈で正義を仕込まれている我々現代人と、損得の概念もなく真の公平、愛のみで生きている子達と、どちらが美しい存在なのか?

我々スポーツ指導者が本当に子供たちに伝えなければいけないことは何なのか?


それ以来深く考えさせられています。


別れ際、その子のお父さんが「ありがとうございました」と僕にお礼をしてくれました。その子も同じく「ありがとうございました」と例の笑顔で挨拶してくれました。


「こちらこそ、遊んでくれてありがとう。バイバイ」と手を振ると満面の笑みで「バイバイ」と手を振ってくれました。


narumidojoさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス