SAKURA地域未来創生会活動報告 9


 

こんにちは。SAKURA地域未来創生会代表 みつもと成章 です。

今回も少子化対策についてです。

 

1.出生率改善(2):若年層の雇用促進と安定収入

少子化対策において、結婚と子育てのためには『若年層の収入改善』が不可欠であることは先に調査したことで解りました。

  • 結婚については、希望している人が約9割なのに、めぐり合いが無いことと若年層の収入の低さや不安定さが問題
  • 出産について、理想は2~3人なのに、現実的には増やせても2人までが限界と感じている
  • 「予定の子ども数を実現できない理由」について「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」「収入が不安定なこと」 当会ブログより

行政が直接行うことができる少子化対策としては、『結婚祝い金』『出産時支度金』の支給があげられます。支給している自治体も多いので、佐倉市でもぜひ検討するべきですね。

ですが、これらの支給は、あれば助かりますが根本的な改善策とはなりません。

地域経済を活性化させ、若年層の雇用を促進し、安定収入を確保することが必要です。

 

2.地域経済の活性化

雇用促進と安定収入のためには、地元企業を育て企業を誘致し、佐倉市の経済を良くすることが大切です。また、地域経済という点においては、観光資源を有効活用することも必要です。
 

(1)地元企業育成

行政は地元企業を守り、儲かるよう支援し、雇用を促すことが求められます。例えば、市が発注する仕事は、可能な限り地元企業に発注することが必要ですね。
また、地元企業の育成は、雇用だけでなく、税金の面からも市の財政を助けることに繋がります。
 
加え、新たな地元企業を増やすため、佐倉市で起業する起業家への支援も大切です。
佐倉市では【起業するなら佐倉で!】とのキャッチコピーと共に起業家への支援を行っています。年に3~4回のセミナーの開催や、創業専門相談窓口『mebucさくら』(めぶくさくら)では、専門指導員が個別にアドバイスを行っています。
佐倉市で起業をお考えの方はぜひご覧ください。
 

佐倉市産業振興部産業振興課:http://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/7-2-0-0-0_12.html

 

(2)企業誘致

佐倉市は京成線JR線合わせ五つの駅があります。また、佐倉インターチェンジにより成田空港や都心へのアクセスにとても有利です。

このことから、佐倉市は物資の流通や人の移動に有利で、企業誘致の立地に優れていると言えますが、現在では特に『佐倉インターチェンジ』が有効活用されていません(個人的な感想ですが、アウトレットパークの誘致が出来なかったことは残念で仕方がありません。)

地域経済において佐倉インターチェンジは、JR佐倉駅とのアクセスも可能な非常に有効な地域であるのに、とてももったないと感じます。

佐倉インターチェンジ周辺のインフラを整備しJR佐倉駅と繋ぎ、商業・工業の新たな拠点として活用することで、地域経済が活性化し、新たな雇用の創出が可能だと考えています。

 

先日、春路にお住いのお父さんから、「根郷地区は政治家がいるのか? 根郷地区は取り残されている。」とご指摘をいただきました。佐倉インターチェンジの有効活用は、根郷地区やインターチェンジ周辺地域の活性化にもつながりますので、推進していく必要がありますね。

 

(3)観光資源の有効活用と佐倉市の農業

地域経済において、観光資源の有効活用は不可欠です。

 

佐倉市は交通の利便性のほかにも、たくさんの優れた特徴を持っています。

印旛沼ではサイクリングやバスフィッシングが有名ですし、ジェットスキーも楽しめます。また、国立歴史民俗博物館、佐倉城址公園、武家屋敷や、川村記念美術館などの美術館も多く存在し、歴史と文化に溢れています。

観光において、単体としては機能しているものの、それらを繋いだ包括的な観光プランが打ち出されていません。

元々交通アクセスは良いのですから、受け入れるためのインフラを整備し、都心からの日帰りツアーや一泊ツアーなどのモデルツアーを設定し、佐倉市の魅力を充分に堪能してもらえるようにすることが必要ですね。

 

また、佐倉市は農業も重要な産業となっていますので、地域経済を考える上で、新たな農産物のブランド化や、地産地消を進め、佐倉市の農家を守り発展させることも必要です。

 

3.少子化から見る地域経済

佐倉市の人口問題、特に少子化問題を考えると、地域経済の活性化は大きな課題のひとつです。

当会では、潜在的な佐倉市の魅力は数多あり、現在はそれを充分に引き出せていないと考えています。

地元企業の育成企業誘致観光資源の有効活用農産物のブランド化により、地域経済を活性化し、雇用を促進し、若年層の安定収入を確保することが、いわゆる『地方創生』となり、基本的な人口問題を解決していく手段となります。

佐倉市は、まだまだ伸びしろがたくさんあるとても魅力的な街ですので、発見し、引き出していくことが必要です。

 

地域経済については、今後も当会で話し合いを続けていきます。