こんにちは、なりやまの嫁です\(^ω^)/ミ☆
今回から歌録り編に突入です♪
やっと私のターンだ!!笑
では、今回もなりやまさんとの会話形式でお伝えしていきますね。
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嫁「歌録りイェェエアー└(^o^┐)(┌^o^)┘ズンドコズンドコ」
夫「・・・なんやこの残念な生き物(・ω・`)」
「お前の嫁や」
「残念ながらそうらしいな」
「というわけで、今回から歌録りやな(°∀°*)
準備運動もしたし、いつでもええよー♪」
「あの変な踊り、準備運動やったんか」
「何か言った?(^ω^#)」
「いや、何も言うてへんでぇ(°ω°;)
・・・それより、レコーディングの話なんやけど
いきなり本番の歌録りをするんじゃなくて、
今回は仮の歌録りをしてみようと思うんや」
「仮の歌録り??」
「嫁よ、前カラオケに行ったときに
本番を想定して歌ったものを録音してるか?」
「してない。キー確認用のものはスマホで録ったけど・・・」
「ほんなら、家のRECブースで一回本番を想定して歌ってみ?」
「ええけど、なんですぐ本番じゃあかんの?」
「簡単に言うと、戦略を立てる為やな。録ったら詳しく話すわ」
「りょ(・ω・)ゞ」
ーーーーー REC中 -----
「歌、録り終わりました・・・(´Д`)はぁはぁ」
「なんやその顔はw」
「いや、思ったより声出てなくてな・・・(・ω・`)」
「そんなもんやで。・・・それより、録ったやつ聴いてみよか」
「はぁい(・ω・`)」
ーーーーー視聴中-----
「聴いてみて、どうや?」
「自分のアカン所が浮き彫りになってて怖いっす(°Д°;)
カラオケ屋ではええ感じに歌えてると思ってたんやけど、
実際聴いてみるとそうでもなかったわ(;ω;)」
「具体的にどんな所が気になった?」
「まず、サビで裏声と地声を切り替える所が安定してないし
Aメロは歌詞が早口で聞き取りにくい。
それと・・・なんか全体的に歌が弱く聞こえるかな。前に出てこないというか」
「俺も聞いた感想はほぼ同じやな。これを本番までに直そうか。
歌が前に出ないって話やけど、この曲は悲しいテーマの割にノリがハッキリしてるんよ。
嫁の今の歌い方は”優しい感じ”なんやけど、もうちょっと声に芯が欲しいな。
楽器がアコギ1本だけとかなら、今の歌い方でええと思うが・・・
バンドサウンドの場合は、声に芯が無いと他の楽器に食われてしまうねん。
もちろん、優しい感じの声+バンドサウンドっていう組み合わせも存在する。
でも、そういう組み合わせでも成り立っている曲はちゃんと声に芯があるねん」
「もう少しハッキリ歌った方が映えるわけか」
「今回のケースではな。
・・・こうやっていきなり本番を録る前に、1回仮で録音して分析することで
自分の課題をちゃんと把握してより良い本番を迎えることができるんや」
「なるほどなぁ。
でも、レコーディング環境が家に無い人はどうしたらいいの?
仮レコーディングの為にわざわざレコーディングブース予約するとかしんどいで」
「自分の声をちゃんとモニタリングできるなら、自分の部屋でもカラオケでもええよ。
ただ、カラオケでやる場合はマイクのエコーを全部切ってから録って欲しい。
エコーがかかると声がぼやけるから、素の声がどうなっているのかモニタリングしにくいねん。
ただでさえ、カラオケの部屋は音が反響しやすいしな」
「私がカラオケで歌った時にええ感じやって思ってたのは、単に声がボヤけてアラも分かりにくくなってただけなんやな」
「そういうことや」
「録る時エコーを切れっていうけど、レコーディングでエコーかけるんちゃうの?」
「確かに録る時にも薄ーくかけるけど、基本は素の声が聞こえてくると思ってもらったほうがええな。
ちゃんとしたエコーをかけるのは歌録りが終わった後の工程やねん。
やから、自分の素の歌声はどうなっているのか?ってのを事前にわかっといて本番に臨む方が違和感がなくて歌いやすいと思う」
「確かに、カラオケでエコーかかりまくりの声に慣れてる人は気を付けたい所かもね。
本番で『こんな声やっけ?こんなはずじゃ・・・』って思いながら歌うのはもったいないよな」
「そして・・・自分の素の声で歌ったものを聴いて分析した後で戦略を練るんや」
「戦略?」
「ざっくり言うと、本番のレコーディングをする前に曲の構成を考えるっていうことをやるねん。
んで、この構成を考えるのに歌い手さんの個性とかクセも関わってくるから、先に分析したほうが良いんよ」
「なるほどなぁ」
「ということで、今日は一日この仮で録った歌を聴きながら過ごしてもらおうか(ニヤリ」
「ひぇぇ~(´Д`;)」
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今回は本番を想定した仮のレコーディング、「仮レコ」のおすすめ回でした。
自分のダメな所を直視するのはツライ作業ですけど、より良い作品を作るにはやっておきたいものですね(^^;)
では、また次回をお楽しみに~♪