札幌市長候補の政策を見比べて(人口問題・財政編) | 成田祐樹オフィシャルブログ「世代をつなぐ街づくり」Powered by Ameba

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札幌市議会議員選挙(東区)候補、前小樽市議 
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先日は札幌市長候補の政策なんかを少し見比べてみた感想などを書いてみましたが・・・・、その後二日間のアクセス数が一気に10倍近くなって驚いています。それだけ多くの方が関心を寄せているのですね。札幌市の将来を決める大切な選挙です。自分だけの発信に限らず、ぜひ、色々な情報や見解を踏まえて判断して欲しいところです。

(過去に自分のブログでアクセス数が上がったのは、公立病院改革プランの事を書いた時が多かったです。しかも、アクセス元がほとんど他市の自治体からでした。笑)


さて、また報道から引用して、今度は札幌市長候補の人口減少と財政に対する認識について見比べたいと思います。



自民党市長候補・子育て世代の負担軽減

           ・産業育成と企業誘致

           ・積極財政


秋元かつひろ氏・雇用確保へ企業誘致

          ・高齢者の社会参加

          ・再開発など必要な投資は行う


報道からの一部抜粋なので、これしか訴えていないという訳ではありませんが、企業誘致や子育て支援など両氏に大差は見受けられないように感じます。一点、方針が大きく違うとしたら、積極的に公共事業に投資するのか、必要な投資にとどめるのか。

単純に公共事業をやって、施設や交通インフラができて、「ハイ良かったね」で終わればいいのですが、多くの場合は「ランニングコスト」という名の維持費がかかります。


さて、ここで札幌市の将来人口を見てみましょう。
引用元は国立社会保障人口問題研究所からです。(数字のみ引用し、グラフは自家製です)


札幌市将来人口

ここ10年ほどは減少で済みますが、これから15年後以降は一気に人口減か加速します。公共事業を行い、利便性を増すのは決して悪いことでは無いのですが、大事なのは、「減少していく札幌市の人口で、新たに開発した物を維持していけるのか」という部分です。


当然ながら、道路や上下水道、除雪、公共施設、学校など、様々な物・サービスを札幌市民の税負担によって維持しているわけです。人口が減った時に、市民の負担を増やさずに施設やサービスを維持できるのか、これはかなりシビアに計画を立てなければなりません。


学校の耐震化も急がれていますし、水道管は敷設から40年以上がたち更新時期を迎えているのもあります。同じ公共事業・投資でも、街を外に広げるのか、いまある施設を更新していくのか、方針によって大きく札幌市の将来が変わりそうですね。



もう一つ、グラフをあげておきます。
これも人口問題研究所からの引用です。
札幌市閉鎖人口

これは札幌市の閉鎖人口です。いわゆる鎖国をしたような状況にして、市外から札幌市への転入・転出をできなくした場合の人口です。



ものすごい下げ幅ですね。通常の将来人口が2040年で171万人なのにくらべて、閉鎖人口は2040年で158万人だそうです。

これは何を意味しているかというと、札幌市は他市からの移住によって人口を維持している部分が強く、札幌市独自で人口を維持できる状態に無い(出生数が少ない)という事が見えてきます。

ここが札幌市の将来の大きな課題だと考えています。




当然、人口を維持・増加していくには施策が必要です。子育てや教育の支援に更に力を入れ、子育て世代の負担を減らすと共に、地元に就職できる雇用確保が何より大切だと考えます。20代から40代へのサポートを手厚くしていく必要があるのではないでしょうか。


人口が減った時にいざ対策を打とうとしても、「対策をする為の予算が組めない」なんて事にならない方を選びたいですね。


小樽市政に携わっていた時、人口減少時代差し掛かったにもかかわらず過去に過度の投資を行い、結果的には現代になって予算が苦しくなり、財政破綻寸前までいきました。雇用や子育て・教育にほとんど対策ができなかった状況を味わっただけに、札幌にはそうなって欲しくないものです。

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