自分が子どもの時、失敗すると、

「何で気をつけなかったのよ!」
「回りを見てなかったんでしょ」
「注意力散漫」

と、母親に言われたものです。


それって、
「あなたが悪いのよ」って
責められてるんですよね…




でも、
失敗したら、
怒られるのは当然だと
思っていたから

「悪いのは私だからなに言われても仕方ない」

と、思ってました。
失敗は地獄でした。



「自分が悪い」と、
反省しているようで
自分を責めるしかないんです。









私の上司がこんなことを言っていました。

「人を責めちゃだめよね。
その人が潰れるから」


潰れるなんて、考えたことなかった…


そうか、私も
母親に潰されてきたんだ…
(こりゃ心のエンジンぶっ壊れますわ)


責められなくったって、
自分がしてしまったことで
心は既に折れてた。


「何度言ってもわからないのね」


って、母親に言われてたから
私がダメな人なんだと思ってました。




何度も失敗するのは
大人にだってあることなのに。






そして
親になった私が
子どもの失敗に対して
長いことやってたこと…


それは、母親と同じように
「子どもを責めること」でした。


それ以外にどうするかなんて
選択の余地はありませんでした。


「子どもが失敗したら責める」以外の
方法を知らなかったのです。


もう十分
子どもは心を痛めてるのに
追い討ちをかけるように
「あなたが悪い」を浴びせる


子どもにわからせなくっちゃ!

もう二度と失敗させないように!


↑全く不要ななぞの「親として!」の
責任感。













子どもが失敗しました。


友達の大切なおもちゃを
壊してしまいました。




私が相手のお母さんに電話したら
「気にしないで」って言ってくれたけど



子どもは
「(持ち主の子が)すごく悲しそうな顔してた」
「もし自分が大事な物を壊されたら
すごく悲しい。だから弁償したい」
「物で返せないならお金を払いたい」
「大人は大丈夫で勝手に済ませるけれど、
子ども(悲しんでる持ち主の子)
のことは何も考えてない」

と、言って、泣いてました。



十分、自分のしてしまったことに
心を痛めていました。



いつも自分の気持ちを話さなくて
普段は
何を思ったらそういう考えになるのか
大人からするとよくわからない子なのですが


でも、ちゃんと
考えてるじゃないですか!
ビックリしました。
なに考えてるかわからない子じゃなかった。




明日もう一度
お友達の家に行って
弁償させてほしいという気持ちを
言いに行くことにしました。
相手方がそれを受け入れてくれるかどうかは
別として。


悪かったと思っている気持ちを伝えることって
大事だと思ったから
ちゃんとお話しに行こうって言いました。


謝るのって、
子どものこととはいえ、
私もドキドキです。


でも間違っても、
失敗を責め立てたりしなくてよかった、と
思いました。






りんご🍎

ナリ心理学認定心理アドバイザー養成講座6期卒


非ダイヤモンドで再就職した仕事が辛いとき、

古本屋さんでナリくんの著書「あなた何様?」

を発見。ナリ心理学と出会う。40代。

コロナ禍でマスクしてるとき、マスクの中は日焼け止め塗らなくていいやー、としてたら…

マスクはUV効果ないんですね💦知らなかった…

マスクしてたところにシミが続々と出てきました😭