5月臨時議会
本日は5月臨時議会が開催されました。
議第81号一般会計補正予算案の1件が提出されました。
4月26日に国の「原油価格・物価高騰等総合記入対策」が決定されたことを受け、
経済的に厳しい環境に置かれている県民の皆様への生活支援や、
中小企業等の経営など、緊急的に実施する必要があり、予算組がなされました。
具体的には、原油価格・物価高騰等への対応として生活福祉資金貸付金の期間延長、
生活に困窮される子育て世帯や子ども・若者への支援などの生活支援、
中小企業の経営安定化に向けた資金調達に対する支援、
燃油価格高騰の影響を大きく受ける農畜水産業者、
地域公共交通事業者に対する支援などの事業者支援に要する経費の計上と、
コロナへの対応として保健所業務等の外部委託や、
PCR検 査業務委託の追加、自宅や介護施設における療養等の支援、
透析患者に対す る治療体制の充実などに要する経費について計上がなされました。
質疑については、わが会派から河井議員が登壇されました。
その後、委員会、本会議が行われ、
総額112億9,758万7千円の増額補正が賛成多数で可決されました。
本会議終了後、各会派代表者会議が行われ、
滋賀県議会初となる政治倫理審査会の設置を決定され、
審査会の人数や学識経験者の選定方針などを確認されました。
決算特別委員会
今日も決算特別委員会でした。
木、金、月、火とほぼほぼ缶詰状態で、令和2年度の決算審査を行っておりました。
しかし、予算の事業概要と決算の主要施策の成果に関して、書類の構成が全く違うので、予算に対する評価がしにくい...
また主要施策の成果が基本構想に基づき書かれているので、多いな視点から成果、課題、対応が書かれているために、分量が多く、時間が制約されている中での審議が難しい。
今後、タブレット端末導入等が行われるに際して、
ペーパレスになるからこそ、
事業シートの作成をおこなうとともに、リンクをはりながら、
それぞれの予算や決算の資料が
上手に相互に確認できるようになれば
各事業ごとに、議論がしやすくなるのだけど...
解散総選挙の影響で、決算の日程が変更された結果、
総括質疑の間に、明日は常任委員会となります。
選挙が終わったとたん、一気に議会の公務が入り込んでいる。
時間がない中、このまま11月定例会議へと...
やらねばならないことが山積みだー。
県民参画委員会
選挙を終え、
今日は地方創生・国スポ・障スポ大会対策特別委員会でした。
滋賀県バス協会と滋賀県タクシー協会との県民参画委員会でした。
地域の公共交通の置かれている現状、
とりわけ新型コロナウイルス感染症の長期化による影響や
ポストコロナを見据えた運転手の確保など、
様々な課題に対しお話を伺いました。
地域公共交通の維持・発展にむけ、引き続き取り組んでまいります。