ポタージュ | ひふみのへや ~narimasu-hifuka~皮膚科専門医の備忘録〜

ひふみのへや ~narimasu-hifuka~皮膚科専門医の備忘録〜

皮膚科専門医(皮膚診=ひふみ)です。日々の診療で患者さんたちから学んだこと、主に「肌」・「皮膚」(ときどき「推し」)をテーマに綴ります。溢れる情報に溺れそうな時代ゆえ、信頼性の高いサイトも紹介します。
必要に応じ加筆/訂正することがあります。

以前から

気になっていた

中古本


フランス料理大全

フランス料理のバイブル

とでも呼ぶべき

分厚くて

重い本です


ほんのサイドには

カタカナで

元の持ち主(だろう)

と思われる苗字


永年厨房のどこかに

置かれていたのではないか

と想像される

箱型カバーの質感


とにかく

年季の入った本

ではあるのですが


各種料理の

レシピが

それはもう!

大量に‼️

記載されているのです


卵料理

魚料理

肉料理

の数々


読んでみて感じるのは

昔のフランス料理は

今よりもかなり

’重め’ な料理が多い


ということ


私はスープが大好きで

美味しいコンソメを

いただくと

意地汚くお代わりをしたくなる

ことすらあり

かつて本当にお代わり

したことがあります

美味しかった〜

よだれ


さてこの本で

特に気になったのは


ポタージュ


朝のお湯で作ることができる

即席スープにも

ポタージュ

ありますよね


我々に馴染みの深いものは

ジャガイモ

コーン

にんじん

さつまいも

などかと思いますが


ポタージュの項


142ページから258ページまで

なんと

117ページ分

びっくり


左の写真の1ページは

丸々読むことを

オススメします

ニヤリ


これらの膨大な

ポタージュ

読み進めると

味が想像できないものだらけ


この本が出版された後も

さらにポタージュの種類は

増えているでしょうから

一生をかけても

全種類のポタージュに出会えることは

ないのだなぁ

遥か彼方に想いを馳せて

みるのも

面白いです

口笛