かゆい?痛い(>_<)?腫れる?熱を持つ??「虫刺され」① | ひふみのへや ~narimasu-hifuka~皮膚科専門医の備忘録〜

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皮膚科専門医(皮膚診=ひふみ)です。日々の診療で患者さんたちから学んだこと、主に「肌」・「皮膚」(ときどき「推し」)をテーマに綴ります。溢れる情報に溺れそうな時代ゆえ、信頼性の高いサイトも紹介します。
必要に応じ加筆/訂正することがあります。

虫刺され

 

正式病名は虫刺症(ちゅうししょう)

 

 

 

 

虫に噛まれたり

刺されたりすると

皮膚にはどのような影響が

でるのでしょうか?

 

①皮膚に傷がつく

⇒傷口に炎症にかかわる細胞が集まる

 

イメージ

赤み・痛み

 (紙で手を切ったときの痛みに近い)

 

②虫の有毒成分、有害物質が付着

⇒皮膚の細胞が傷害される

=赤み・痛み・腫れ・水ぶくれ

 

イメージ

化粧品かぶれ

漂白剤が皮膚に付着し

赤くヒリヒリする感じ

 

③虫の唾液有害物質皮膚の中に入る

アレルギー反応

=赤み・腫れ・膨疹(ぼうしん)

水ぶくれ

まれにショック症状

(アナフィラキシーショック!)

 

特に治療が必要なのは上記の②と③です

 

眠れないほどの痒み

冷やしてもひかない腫れや赤み

などが生じた場合

それぞれの症状に適した治療が必要です

 

帯状疱疹との区別がつきにくい

場合もありますので

迷ったときは

早めの受診

をおすすめします

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