本日、全国統一小学生テストがありました。
長女が塾で受けるので、ついでに小一の息子も受けるかな?と思い「受けてみる?」と聞くと「うん!」と。
というわけで、受験させたわけですが、近頃の不安症エスカレートのおかげで「廊下でずっと待っていて・・・」の依頼。
受験の説明から試験終了まで2時間あるのですが・・・
ずっと立って待っとけと??
と完全罰ゲームな訳ですが、とりあえず息子の不安が安心に変わるまでは寄り添おうと決意したので、耐え忍ぶことにしました
息子は6月にあった前回のテストも受けたので、今回は2回目。
ちなみに前回は不安が強まる前なので、勝手にテストを受けて勝手に待ち合わせの場所まで、帰ってきました。
なので、私は教室の様子を知る由もなかったのですが、今回はず〜っと様子を見ることができました。
と言うわけで、1年生、テストの裏側をリポート。
教室の雰囲気
1年生の教室・・・
「自由!!!」
これにつきます。
いろんな子がいるな〜って本当に見ていて面白かったです。
教室の中には20人くらいの一年生がいました。
実際に塾に通っている子も何人かいるのでしょうが、どれくらいの割合かは分かりません。
■テストの説明が始まる前
・黙ってボ〜っとしている子(5割)
・友達としゃべっている子(3割)
・参考書みたいなものを自ら見て勉強している子(1割)
・不安で廊下に度々出てくる子(1割)
息子は、ボ〜ッとしている子でした。
誰も知り合いがいないので、周囲を観察している様子。
■説明の時間
試験の説明に30分も時間が確保されていました。
こんなに説明に時間かかる??
と謎でしたが、実際の様子を見ていると、間違いなく30分はかかる。と理解できました。
30分の間に、自由な子供達からの矢継ぎ早な自由な質問・・・
本当に笑えました。
「もうやっていいと?」「先生、これのこと?」「どこのこと言いようと?」「先生、分かりませーん!」
ほとんどの子がタメ語。笑
・先生の話をきちんと聞いているのは女子率高し!!
・分からないところはどんどん質問している。
・質問は手をあげてね。という先生のお願いに忠実に従って手をあげているだけの子
→結果的に目立たず、フォローされず・・・
息子の後ろの席の子は、試験前に自ら勉強している子だったのですが、この子がずっと手をあげて先生を待っていました。
しかし、先生に気づいてもらえず、先に気づいた息子が
「先生!分からんっていいよーよ!」
とでっかい声で伝えていました。
やっと気づいた先生が、その子の机に行った時、その子は不安だったのか泣き出してしまいました・・・
もう、この30分だけでどれだけのドラマがあるんだよ!!
■テスト時間(算数)
「始めていいよ〜」と先生が言うも、いつ始まったのか分からず「え?もうやっていいと?」の嵐。笑
最初に実施された算数はまだ集中力がきれてないのか、最後まで静かに終了。
■休み時間
トイレに行く子(5割)
また勉強を始める子(1割)
おしゃべりしている子(4割)
■テスト時間(国語)
最後の10分間。
集中力が切れている子、多数。
おしゃべりがそこかしこで始まっている・・・笑
先生が「静かにっ!!」と初めての強め口調。で、少しの間は静かになる。その繰り返し。笑
そうこうするうちに終了。
■息子の感想
「どうだった??」
「楽しかった!」
何が?って感じですが、人が大好きな息子。新しい友達とお話しできたのが楽しかったんでしょうね。
最初は様子を伺う感じで黙っていた息子でしたが、慣れてきたのか次第に自由な発言をするように・・・
そして最終的には教室の中で一番発言量が多い子供になっていました。汗
(内容のある発言ではありません・・・)
そして最後は、周りの子と仲良くなって男の子5人くらいでくっちゃべってました。
カードを持参している子の周りに、男子集まる図。
女子は黙って座っている図。
あるあるですね・・・
肝心のテストはというと、、、
算数は簡単だった!国語は意味わからんかった!
これが息子の所感でした。
保護者の様子
お子さんに命令されたのかどうか分かりませんが、私のようにず〜っと立って待ってる方が5名いらっしゃいました。
お疲れ様でした・・・
私は2時間、キンドルで本を読んでいたので、暇ではなかったです。
読みたかった本を読了することができて、一応有意義に時間は過ごせました。
しかし、立ちっぱなしは腰にくる・・・