スティック。 | 成のブログ

スティック。

結構溜まってきた使用済みスティック。
どこかで捨ててきたり置いてきたりはほぼしないので、
どんどん手元に溜まってくる。
累計二年分くらいかな。


23本…なのでちょうど1ダース分くらいか。
1ペア/月くらいの消耗度合いですね。

基本的に2ペアをドラムの演奏用としてローテーションして使っており、
卸したての新品は日々の基礎練でのパッド練習やウォーミングアップ用に使うようにしてるのが、
ここ一年ほどのサイクルになってます。

演奏用のスティックが役割を終えたとき、
ウォーミングアップ用に使ってたスティックが演奏用に回るので
演奏で使ってるスティックは、既に十分に手に馴染んだものとなってる訳ですね。

ちなみに、
交換する理由のほとんどがチップの欠損。

(わかりにくい…)

昔からそうなんですけど、
スティックとヘッドが全然傷まないんです、僕。
LERNIを使いだしてからは特に顕著で、
ショルダーも削れないし、近年はリムショット部分もあまり割れてこない。
LERNIの品質は本当に素晴らしい。

僕が使ってるのは
LERNIのH-140AWです。

いつも有難うございます。

H-140AWは、
いわゆる5Aとほぼ同じで、
ものすごく自然に手に馴染んでくれます。
あと、これはラッカー仕上げなんですけど、
ラッカーの有無で、音はかなり変わります

ラッカー仕上げの方が、音に輪郭が出て、
少しボリュームが持ち上がったように聴こえます。
タッチも少しだけ硬質かも。
スティックが“鳴ってる”振動が心地よく、確かなので、
音が激しく散るような音場でも、
ちゃんと楽器を鳴らしてる感覚が振動で実感できるのも大きな助けになってます。

チップが欠損すると、この振動が返ってこなくなり、リバウンドも十分に得られず、
何よりシンバルの粒立ちが一気に悪くなるので
演奏中だろうが何だろうが、欠けたらすぐに交換します。




グリップテープを巻いた“パワー仕様”のスティックも実はあります。

スティックが適度にミュートされるのと、
手とスティックの接地面でのパワーロスが減るので音は太く大きくなります。
BPM200超の曲が続くバンドとかだと、
コレで音量を稼がないとシンドイです。


写真ではサッパリわからないけど、
スティックの傷み方は結構違っていて
テープを巻いてる方が確実にザクザク削れてます。

それでも全然折れないのがLERNIの凄さ。

耐久力、品質はほんと抜群です。
僕は音が好きで、ずっと使ってます。

1度使うと手放せなくなります。
是非、試してみてください。