都内某所 5 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎、二郎亜流店、二郎インスパイア店で食べたラーメンの事を書いていくつもりです。

都内某所に行きました。


平日の夜のことです。




不思議なご縁があって約2ヶ月に1度都内某所にある豪邸にお招き頂き、美味しい料理とお酒をご馳走になる。という畏れ多い催しに参加させて頂き、今回で5回目となりました。


今回の訪問メンバーは
中目黒ダイーサ(その時の記事)に誘ってくださったメルセデスAMGを華麗に操るT様
モンクレールを妖艶に着こなす品川のエレガントな先生1
先生と呼ばれる方2(一時的に天に召される)
先生と呼ばれる方3
千代田区のタリタ師匠
千代田区のタリタ師匠のお弟子さん
Leicaのカメラで素晴らしい写真とブログを書くばたさん
頭脳明晰で理系の視点から鋭いブログを書くじいさん(From Thailand)
僕の計9人。


仕事になんとかケリを付けた僕は、19時30分にばたさんとじいさんと都内某所(最寄り駅)で待ち合わせしてからU様の豪邸に向かいました。


到着した豪邸の1階のショールームのようなガレージでは超高級輸入車3台(総額は1億円を簡単にオーバーする)が僕らを迎えてくれます。




もともと車が好きな事もあって、写真そっちのけで毎回舐めるように3台の車のボディを撫で回して、運転席に座らせてもらったり時にはエンジン音を聞かせてもらったりアクセルを煽らせてもらったり………毎回U様のご厚意に甘えっぱなしの状態です。




スマートフォンのカメラを構えている僕が映り込むのはポルシェパナメーラターボ。




新車価格2500万くらいでカーボンボンネットやカーボンルーフや極限まで低く構えている足回り等を含めて改造費だけできっと数百万はかかっていると思われますが、4名乗車出来るクルマなのでU様は普段乗りされているそうです。




500馬力を叩き出す4.8 リッターV8ツインターボエンジンを搭載する3000万円クラスのクルマが下駄代わりだなんて・・・まったくスゴい世界です。




そして普段街で見かけることの無いクルマ。
マクラーレン720S。




流線型のグラマラスなボディを持つこのクルマの新車価格は約3500万円。普通にマンションや郊外に一戸建てが購入出来てしまう価格です。




このレース屋さん(マクラーレン社)が作り出した超高級車は空力や軽量化を突き詰めつつラグジュアリー感も演出しているという素晴らしき1台。




カーボンやアルカンターラのパーツを多用して1400キロという軽量ボディの車体中心部分に搭載されるエンジンは、リカルド社製V8 4.0リッターツインターボです。


パワー(出力)は車名の通り驚きの720馬力。




以前も書きましたが、トヨタ&BMWが共同開発した最新型スポーツカー「スープラ」が車重1400キロで直列4気筒2.0リッターターボエンジンを搭載し、出力が200〜250馬力になっています。




つまりこのマクラーレン720Sはスープラとほぼ同じ車重ながら、そのボディ中心には2倍の排気量と3倍の出力を持つ心臓(エンジン)を積んでいるということで。


いったいどんな走りをするのか興味が尽きません。




そして鮮やかなイエローボディのランボルギーニ・アヴェンタドール・アニヴェルサリオ。


ランボルギーニ社が50周年を記念して全世界でクーペとスパイダー各100台のみ生産した超希少車で日本には9台輸入されたらしいです。


価格は5600万という驚きのプライス。まさに選べれた人しか乗ることの出来ないクルマだと言っても過言ではありません。




跳ね上げ式のドア(シザードア)を開けると、コックピットと呼ぶのに相応しい空間があって、低い体勢で運転する人をじっと待ってくれているかのよう。




そして車体中央部分のガラスカバーから見ることの出来るエンジンは、V12気筒6.5リッター自然吸気で720馬力を叩き出します。


V12エンジンを搭載するフェラーリは同じ年代ならF12ベルリネッタになると思うのですが、その新車価格は3600万ぐらいなんです。なんだか良く分かりませんが、フェラーリがだいぶリーズナブルに思えてしまうこの不思議な感覚(色々麻痺してきました)。


飽きることが無いくらいクルマと戯れていたのですが、皆さん2階に行きましょう。というU様の言葉があって、名残惜しい感じを残しながらもウキウキしつつ階段を上がらせてもらいます。




その階段の後ろにはハードケースに入ったサーフボードが2枚。


大きさ(長さ)的にセミロングかな。ひょっとしてパナメーラターボの屋根にサーフボードを載せて九十九里とかに行くのかな。なんて一瞬思いましたが、結局はU様に聞きそびれてしまったので次回機会があれば質問してみよう。




2階には広大なリビングダイニングキッチンがあって、上の写真はアイランドキッチン付近からリビングを向いたアングルです。




そして今回食事させて頂くテーブルがコチラ。


白く輝く大理石のテーブルに10人で座るのですが、部屋が大き過ぎて相対的な空間把握能力が変な感じになってしまい、10人がけテーブルが何だか小さく感じてしまいます。




お酒のコレクションはこの洋酒の棚と、大型冷蔵庫同等の大きさのワインセラーが2つありました。


この写真で話題に上がったお酒は上段真ん中付近にあるラベルの無いヘネシーリシャール。


中身が減ってきたので最近もう1本購入したとのことですが、不勉強な僕はあまり洋酒の世界を知りません。リチャードって瓶の口あたりに書いてあるな・・・。と思ったくらいです。




千代田区のタリタ師匠のお弟子さん(お酒もお肉も詳しい)に教えてもらったところ、ボトルはバカラ製で1本の価格は40〜50万円だと。ふぇぇ・・・となりました。




そして今回頂く1本目のお酒は山形県高木酒造の「十四代」中取り純米吟醸です。




U様は大きめのワイングラスにトクトクっと皆さんの分を豪快に注いでくれるのですが、この十四代って正規価格では入手困難な希少価値の高いお酒(市場価格は3万〜4万円)なんですが惜しみなくトクトクと。


そして、U様の腕には白文字盤のロレックスデイトナと、ダイヤモンドがこれでもかと散りばめられた指輪・ブレスレット・ネックレスが眩く煌めいています。


総額がいったいどれくらいかかっているか不明の「歩く身代金状態」なのはずっとお変わりなく。スゴい。




さて、日本酒の脇を彩るのは自家製ドレッシング(どうやって作っているかはニコッと笑って教えて頂けない)をかけたサラダと宝石のように艷やかなイクラです。


十四代は口当たりがとても良くて、甘みとフルーティーさを感じてふくよかな味わい。ものすごくもったいないのですが、スイスイと水のように呑めてしまうお酒です。


次に今回のメイン(その1)であるフグが登場。




芸術的盛り付けで絵皿が当たり前のように透けています。マンガ「美味しんぼ」にも取り上げられた下関のフグであるとのことです。




山口県下関ではフグは「ふく」と呼ばれ「福」とかけられていますが、まさしく福がやってきた感じで。




絵皿に箸先を滑らせて3〜4枚を一気に食べるのが実に旨い。


ちょうど良い弾力と身の甘さをスペシャルなポン酢が引き締めていて、誰かに止められるまでずっと食べ続けていたいほどです。




あっと言う間に十四代が空になって、2本目にご用意頂いたのは福島県のお酒「冩楽」。


福島県に住む酒好きの友人も「入手しづらいお酒で福島県産では飛露喜と並ぶくらい旨い」と絶賛するお酒。


力強さと飲みやすさを兼ね備えていて、クイクイ呑んでしまいます(先生と呼ばれる方2は恐らくコレで一時的に天に召されてしまった)。




日本酒片手にふぐの皮の弾力感を楽しんでいたら、何やら奥様が立っているアイランドキッチンからスゴく良い香りと良い音が聞こえてきました。




本日のメインその2のシャトーブリアン的なヒレ肉のブロックが、実に旨そうな焼きを入れられています。




ひっくり返すと、奥様もうこの状態ですぐに食べさせてください。と懇願したくなるような塩梅で。


焼いた肉の塊をアルミホイルに包んで粗熱を取った後に包丁をスッと。




もう絶対に旨いのが確定しているな。駄舌に定評のある僕でもそれだけは分かります。


キッチンでその光景を目をキラキラさせながら凝視していたら、U様が「なーしーさん。次に飲む日本酒を棚から自由に選んで来てください」とお声がけ頂いて。


洋酒よりは日本酒の方がまだ知識はありますが、殆ど目にしないような希少&高価なお酒ばかりですが、その中でも記憶の片隅にかすかに覚えのある銘柄があったので、それを手に取りました。




和歌山県高垣酒造の龍神丸の大吟醸【袋吊り】無濾過生原酒です。


大吟醸を更に磨いたようなスッキリとしながらも力強い味わいで原酒なのでアルコール度数は18度と高めのお酒。市場でのお値段ももちろんお高めのお酒。恐縮しながら頂きます。




先程のヒレ肉のステーキをT様ご推奨のトリュフ塩で味わって、龍神丸をクイクイっと呑んで行くと流石に少しばかりお酒が回って参りました。




次なる料理はすき焼きの温玉添え。サシがきれいに入った柔らかい牛肉と、とても高級な卵とのコンビネーションを口の中で楽しんで、また龍神丸をクイっと行きます。幸せ。


続いては本日のメインその3の鍋料理です。




見るからに弾力ありそうで身がすこぶる旨そうなフグ。




アイランドキッチンのIHコンロには鍋が2つ並べられていて、新鮮な野菜や肉厚の椎茸などなどがグツグツと煮込まれています。


そして鍋からの湯気はコンロの前方にある衝立(せり上がるギミック式)のダクトにどんどん吸い込まれていって。


天井から吊り下がるレンジフードが必要無いこのダクトはデザイン的にもスゴくカッコ良いなぁ。




野菜や豆腐もどんどん追加してフグ鍋をバクバク食べたあとは・・・




定番ですがレベルの高さに圧倒されるフグ雑炊を。もうお腹もだいぶいっぱいになって幸せな気分に浸る感じです。




お酒も3本空いたし、ちょっと中座してお部屋を出てウォータークローゼットへ。




ジョルジオ・アルマーニの壁紙に見つめられながら雉を撃って戻ると、アイランドキッチンにはタリタ師匠のお弟子さんが立っていました。




魂を込めて低加水で打ったオーションの麺がこのくらい用意されています。




縛られていた糸を外されて解放感を感じているであろう豚肩バラ肉。


お弟子さんは華麗な手付きで包丁を扱い、豚をサクサクと切っていきます。




普段と違うカットの仕方にウキウキしながら作業工程を眺めていました(今回はつまみ食いはしなかったんです)。




タリタ師匠を始め皆さんが見守る中でお弟子さんは流れるような動きで次々に麺を上げてサッサッと丼に投入していきます。


僕の分もご用意頂いたので〆の1杯を食べよう。




本日のエクストラでありながらメインその4である釜揚げ二郎(勝手に命名)&豚入りつけ汁です。もちろんプライスレス。




茹で上がった麺を水で〆ることはせずに、そのままの状態で食べるのが釜揚げです。


うどんでは食べたことがありますが、オーション麺では初めてです。


麺の茹で加減もさすがはタリタ師匠譲りで、コシもバッチリ好みの状態でとても嬉しい仕上がり。




そして柔らかい豚肩バラ肉の下には「遺伝子組み換えでないこいくちしょうゆ(混合)」が入っていて、キリッとした味わいになっていました。


 

脂レスバージョンの麺料理なので、お腹いっぱいの状態でもスルスルと喉越し爽やかに胃の中に落ちて行って、いつの間にか丼が空になったかのような感覚に陥りました。


でもフト自分を見つめ直してみると、かなり食べたし呑んだしそれ以上に参加している皆さまのおかげでとてもたくさん笑ったなぁ。と。


かなり夜も更けてきて終電も気になりだした頃に、広大なリビングのソファで食後のコーヒーとスイーツを頂くことになりました。




僕が手に持っているのは港区高輪にあるパティスリーリョーコのフィナンシェが詰め合わされている箱。


ちょっと前に時の人となったリケジョの方が働いているお店なんだそうです。恥ずかしながら知りませんでした。


この入手困難なお店の洋菓子は予約制になっていて、今回T様がどういう手段を取ったのかは想像出来きませんが、手土産としてチョイスしてくださいました。ナントカ細胞に思いを馳せながら頂くことにします。




そしてU様が是非ともコーヒーと合わせてみて。と勧めてくださったのはヘネシーの氷砂糖(違うかも)がジャリジャリ含有されているコニャック。




ウェッジウッドのワイルドベリーのカップに注がれたゴディバのコーヒーに、バカラのグラスに入ったヘネシーを足す・・・こういう横文字だらけのセレブレティなコーヒーを飲むのは初めてです。


普段飲んでいるコーヒーとは全く別モノの味に意識を飛ばしそうになりながらもキチンと堪能して、いよいよ今回のお食事会もお開きとなりました。


ラーメン二郎と大衆酒場とB級グルメしか食べ歩いていない僕を懲りずにお誘いくださるU様、奥様を始めとしてT様、タリタ師弟コンビのお二方、ばたさんじいさん、お付き合いくださいました先生方、この駄文を読んでくださっている液晶パネルの前の貴方。ホントにどうもありがとうございました。


また次回U様にお招き頂けれる事を心待ちにしながら今回の長文を締めたいと思います。


どうもありがとうございました。それではごきげんよう。