学校の図書館で、文語訳の新約聖書を借りました。
なんと昭和26年のもの!
壊れてしまいそうで、大事に扱ってあげています。
読んでいたら、線が引いてある所があったの。
フランシスコ会訳では「ローマの人々への手紙」と呼ばれる所。
文語訳では、「ロマ書」の第5章12、13節、すーっと線が引いてありました。
それ一人の人によりて罪は世に入り、また罪によりて死は世に入り、凡ての人罪を犯しし故に、死は凡ての人に及べり、律法のきたる前にも罪は世にありき、
この部分。
私の前に借りた女性は、何を思ってここを読んだのだろう。