こんにちは(-^□^-)
お盆も過ぎて、朝晩冷える日も多くなってきましたね
お身体には充分お気をつけ下さい(^_^)
さて、今回のテーマは「卒塔婆ってなーに」です
卒塔婆(=ストゥーパ)=お釈迦様のお墓
お釈迦様の遺言によると、
「四つ辻にブッダ(お釈迦様)の卒塔婆を建てなさい。誰であろうと、そこに花輪、香料、顔料を奉げて礼拝し、心を清らかにして信ずる人々には、長い間のご利益と幸せが起こるでしょう。心が浄らかになれば、彼らは死後に善い天の世界に生まれるでしょう。」
*なぜ四つ辻か・・・人々がたくさん通る、ブッダは死後も人々の幸せを願っているから
つまり、お墓を建ててお参りすれば、生きている間だけでなく、亡くなった後も幸せになれるということ\(゜□゜)/
日本でも、「お墓参りをすると幸せになれる」
という思想がありますよね
古代インドのお墓参り=日本のお墓参り
ということだそうです
ストゥーパの意味
①レンガ・石・土などを高く積み上げた場所
②お墓
③半球形
④功徳を集めた場所
⑤供養をする場所
↓ ↓
「お釈迦様の全功徳を集めた場所を礼拝供養するところ」
卒塔婆(ストゥーパ)
日本の塔
屋根の上の部分が似ていますよね
コレはストゥーパをイメージして作られたようです(☆。☆)
卒塔婆=塔婆=塔・・・三重塔や五重塔も卒塔婆と同じ意味を持つ
→仏舎利(お釈迦様のご遺骨)を埋納したお墓
☆どの仏塔も如来を表す
「仏舎利」を納めた塔・・・・「釈迦牟尼仏」
多宝塔・・・・・・・・・・・・・・・「釈迦牟尼仏」と「多宝如来」
真言宗・五輪塔・・・・・・・・「大日如来」
宝篋印塔・・・・・・・・・・・・・「一切如来の全身舎利」
現代の三段のお墓もかつては、梵字一字で仏様や菩薩を表す「種子」(しゅじ)を刻印していました
これは、三段墓が仏様そのものを表します
日本では、人が亡くなると「仏様になった」「大往生だった」
などといいますよね
つまり・・・お墓には仏様のお骨がある、
そして、その墓石には仏様を表す「種子」がある・・・
↓ ↓ ↓
私達庶民のお墓がお釈迦様のストゥーパと同じということ
何の心配もなく安らかに永眠できる!!!!!
塔婆供養とは
塔婆の形は五輪塔を板状にしたもの
つまり、塔婆供養とは・・・仏塔を建てて、亡き人がたとえ地獄や餓鬼道、畜生道に堕ちても、塔を建てた功徳によって救済出来るという意味
なかなか私には難しい内容になってきました・・・
まだまだ勉強中なので、
まとまらず分かり難いところもあるかと思いますが、
私もブログで復習しながら学んでいこうと思っていますε=ε=(#`・д・)/
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次回
9月14日(木)
10:00~
奈良山霊苑管理事務所
お待ちしております