お立ち寄りありがとうございます
北海道の太平洋側は雪が少ないはずなのに毎日雪かきしてます。
運転も怖いので家でのんびり映画を観ました。
名探偵ポワロをケネスブラナーを演じてます。
ハリーポッターではお調子者のロックハート先生を好演したね。
ナルシスト先生良かった。
資産家のヒロインに「ワンダーウーマン」のガル・ガドット。
この人好きなのよね。品があります。
冒頭、モノクロで戦争の場面が。第一次世界大戦かな？
農民なのに鋭い観察力で見事に困難な軍事作戦を成功させます。
しかし自身の顔に大きな傷が・・・なので髭をはやしたのね。
愛する人を失い、顔にも傷があるポワロはちょっと癖のある
キャラに設定されてます。
ナイルの美しい景色が素晴らしかった。衣装もすてきだし。
ここからちょっと意地悪な感想ですので
感動した方は回れ右でお願いします
ネタバレも注意
193７年、つまり第2次世界大戦前くらいの時代設定。
なぜかアメリカ南部のブルースが流れるダンスホールにポワロが。
彼はそこでお菓子を食べてます。
ブルースに合わせて踊るダンスが官能的と言うかむしろ卑猥すぎ。
女性が男性の肩に足を乗せて踊ったりそれが続くのが嫌だった。
エジプトの遺跡でも発情してイチャコラとか不敬過ぎる。
今どきの映画って人種のパーセントとかあるのかなぁ。
あの時代に黒人女性が学校に行って資産家の娘と友人だ、とか
ちょっと設定に無理あるかな、と。
イギリスって階級社会だし黒人女性と資産家の息子が付き合うのも
現実離れしてると思ってしまったのよね。（女優もイマイチだった）
同性愛とか人種とか色々と現代風味を入れてる感が斬新と
受け取れる人もいるとは思うんだけど。私は不要と思った。
あと、ヒモ男がもう少しカッコよかったらなぁと。
「これでもか！」と嫌味な金持ちぶりが出ていた以前の作品の
ほうが好きだなぁ。
ラストシーンね、もう続編は作らないってことなのかな？
髭の無いポワロを見せられてもね(^^ゞ
これだから世知辛いオバチャンは嫌ねえｗ
ここまで読んでくださりありがとうございます