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沢山の賞を獲った作品。NETFLIXで視聴。
作品紹介 ウィキより
『ROMA/ローマ』は、アルフォンソ・キュアロン監督・脚本・共同製作・共同編集による米墨合作のドラマ映画である。1970年と1971年を舞台としたこの映画はメキシコシティで育ったキュアロンの半自伝的な物語であり、とある中流家庭とその家政婦の日常が描かれている。
モノクロで、長回しのカメラワークと小津安二郎作品を意識してるのかな。
静かながらも緊張感のある映画でした。
主役の家政婦の女優さん、いいですね。
沢山の洗濯物を手洗いしてる様子や掃除、寝かしつけなどから働き者と
わかります。(あちこちでメキシコ人家政婦が手洗いしてたね)
中流家庭で二人のメイドと運転手を雇えるってメキシコの貧しさを感じた。
家政婦が雇い主である白人家族の子供達にとても愛されてる様子が
見ていて微笑ましく、気持ちが温かくなりました。(子供達がほんと可愛い!)
冷え切った夫婦関係。奥さん、ちょっとヒステリックだったね。
それでも家政婦が妊娠したと知った時の対応は雇い主として立派だった。
1970年のメキシコの政情不安、出産シーン、ラストの波間の緊張感は
凄かった。息をするのも忘れるくらい。
これより辛口ですので、この映画に感動した方、回れ右でお願いいたします。
あちこちで賞賛するレビューを見かけるのですが、私はその反対でした。
うーん、長ーいカメラワークもあまり多いと面倒くさくなります。
こういうのって時々使うから効果的だと思うのよね。
ニューシネマパラダイスのようなノスタルジックな感動は無かった。
一番インパクトのあったフリちん男の場面。あれフリちん必要?
自己陶酔してすっぽんぽんで棒術を彼女の前で披露したあと
妙ちくりんな日本語であいさつw え?侍? この時代はこんなもんかな。
この彼氏が最低で、フリちんのヤリちん(下品で失礼!)なのよ。
あ、でも演技は良かったよ。まさに役にピッタリで体当たり演技だった。
出産の新生児の場面は生々しくてとても辛かった。
ラストの海の場面も子役の子、波の下に居たよね?ギリギリ危ない撮影。
そりゃ誰でもあの場面は緊張するよ。
特に出産、子育てをした世代は子供の命に関わる場面だからね。
私も子供が海で溺れそうになった経験があるから怖くて
体中に力が入ってしまったわ。
そのあとの安堵感を感動と感じていいのかなぁ・・・と思った。
確かに涙は出たんやけど( ;∀;)
ブーリン家の姉妹同様、出て来た男がクズ男でヤリちん男だった。
旦那さん、車庫入れ下手やし犬のうんち踏んでるしw 養育費も払わない。
フリちん男も去勢されてしまえ!ヽ(`Д´)ノプンプン
逆に、前を向き始めた奥さんと家政婦にあっぱれ!ってなった。
ま、でも記憶に残る映画ってことかな・・・映画通の為の映画かも(;^ω^)
ゴールデンカムイの31巻の感想も書きたいわ。感動したわ。
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