アカデミー賞を第1回から順番に観て感想を書くブログ -3ページ目

死にかけDEATH

DEATH NOTEの製作報告記者会見。前後に取材がみっちり。

朝9時半から香椎由宇ちゃんの取材があるので、9時に六本木集合。

8時台の山手線なんて久しぶりにのったけど、本気で圧殺されるかと思いました。


で、12時から会見、1時半から藤原竜也君→松山ケンイチ君と連続取材だったのですが、

押しに押し捲って


藤原君は10分チョイ、松山君に至っては8分弱しか話を聞けなかった!


全部で6頁、どうやって埋めればいいのよ! どうするオレ!

『デスノート』取材ラッシュ

20日の製作報告記者会見に出演陣の個別インタビューが組まれているのですが、
各誌の振り分けが本日決定したこともあって依頼が猛烈な勢いで来ました。

午前中から間断なく電話が鳴っています。

原作に精通していて脚本も読んでいるライター。

マンガ+映画とくりゃ、確かにボキの出番ですが。

結果、朝9時の香椎由宇ちゃんから始まって夜までビッチリになってしまいました。
残念だったのが、某C誌の瀬戸朝香のインタビューをお断りしたこと。

他誌の松山ケンイチ君とかぶってしまったのです。まだ一度もお会いしたことがなかったので残念!

第2回アカデミー作品賞『ブロードウェイ・メロディー』

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第2回アカデミー作品賞


『ブロードウェイ・メロディー』


を昨晩鑑賞しました。

ツタヤ新宿店でレンタルしたビデオのシールには

「メロディ」と音引きナシになっていますが、

アマゾンなどで検索すると「メロディー」が正式タイトルのようです。


1929年(昭和4年)製作。

監督はハリー・ボーモンド(1888年2月10日生)。

主演はアニタ・ペイジとベッシー・ラブ。


第2回にして早くもトーキー化!

タイトル通りブロードウェイを舞台にした元祖ミュージカル映画であります。


(以下微弱なネタバレアリ)


ブロードウェイメロディ


田舎からやってきた貧乏美人姉妹が大舞台での活躍を夢を見るも、

妹だけが金持ちの男に見出され、姉のフィアンセにも言い寄られ、

やがて……みたいな王道ラブロマパターン。


内容はとるに足らないものですが、ブロードウェイメロディはいい曲だし、

昭和4~5年当時にニューヨーク以外に在住している

あらゆる国の人(特に女性)が観たら、それはそれはうっとりするような

夢の世界を大画面で堪能できて拍手喝采だったのでしょうね。


気になったのがNYイチの美女ともてはやされる

背のでかい妹(アニタ・ペイジ)の体型。ブヨブヨです。

お姉ちゃんのベッシー・ラブのほうがスマートな美人です。

それでもどちらがモテるのか?と問われたらやはり妹。

男好きするタイプとでもいいましょうか、まんまる笑顔がキュートだわ~。

それにしても終盤の姉貴の態度はイマイチ解せん。



次は第3回アカデミー賞・作品賞

『西部戦線異状なし』(ルイス・マイルストン監督)じゃ!

デスノート返却

やはりモノがモノだけに厳重管理のようでして、たった1日で死神(宣伝会社)に返却。


藤原君は当日なんと9社の取材攻勢。しかもボキはラスト9社目でありました。


でも疲れた顔を見せないのはさすが!


まだ完成前にして「バトロワ以来の手ごたえ!」とのこと。


期待できそうですね。

ファイヤーウォール

試写や新作のレビューもボチボチ。


日曜日、『ファイヤーウォール』を観たのですが、

ハイテク技術を駆使して専門用語が飛び交うハッカー同士の凄絶バトル映画

…………ではなく、な、なんと















『24』でした。


だって主人公の名前ジャックだし、あの眉間に皺寄せ女も秘書役で大活躍だし、ファイヤーウォール自体はエッセンスでしかなく、家族を守るためにお父さん大奮闘みたいな…


そんな極普通のハリウッドアクション映画であります。還暦超えてもハリソンフォード、バリバリ身体張ってます。つーか、8歳の子供のお父さんって……。お爺ちゃんでも全然おかしくないのに。まあ、突っ込みどころ満載ですが、頭空っぽにして楽しみましょう。


デスノートがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

明日は夜神ライト@藤原竜也さんの取材であります。

んでもって資料用に先ほど(朝9時半頃)宅急便でデスノート(脚本)が到着。


先月、エル@松山ケンイチさんにインタビューしたときは、

彼を含めてほぼ無の状態だったので、インタビュアー、インタビュイーともに

沈黙タイムの多い取材になってしまったのですが、今回は心強い。

一枚一枚なめるように読んで取材に備えよう。

第1回アカデミー作品賞『つばさ』

どうも、お初にお目にかかります。奈良崎コロスケと申します。


職業はライター。この筆名では実話誌やギャンブル雑誌が中心ですが、

本名で映画の原稿を書いています。

その割に、ちっとも名作、定番を見ていないことに、

とっくの昔から気づいていたのですが、どうにも腰が重くて……。

そこでアカデミー賞作品を第1回から順番に見ていこうと思い立った訳です。

これならコンプリート魂に火がつけばツルツルいけそうじゃないですか。

しかしながらほとんどのレンタル屋は古い作品を置いていない。

最寄り駅の高田馬場周辺はゲオもツタヤもリバティも全滅でした。

そこで、もはや神の存在ともいえる、新宿ツタヤに頼ることになりそうです。

で、『つばさ』。第一回アカデミー賞<作品賞>受賞作品です。

対象となった作品は1927年8月1月-1928年7月31日に公開された作品。

第六回まではこのパターンだったそうです。


『つばさ』の製作された1927年ってのは今から79年前!


第二次世界大戦集結の18年前。日本の元号でいえば昭和2年ですな。

もう出演者は全員この世から……そういうことを言っちゃいけないか。

37歳のボキにとっても、過去に鑑賞した映画の中で一番古い作品だと思われます。



舞台となるのは第一次世界大戦。

2人の若者が女をめぐってライバル心を燃やしつつ、

戦地フランスで次第に友情を深めあい、やがて…みたいな。

当然のようにモノクロかつ夢精…もとい無声映画ですが、

音楽はバッチリついていてシーンごとに盛り上げてくれます。


最後はみんな戦争が悪いのよってなお題目で〆ですが、

ドッグファイトシーンとか、なかなか迫力がありました。

まあアメリカの戦意高揚映画といえばそれまでですが、

意外や140分最後まで楽しめました。


後の大俳優ゲーリー・クーパーが一瞬だけ出演しております。

ほんとに一瞬。


次は『ブロードウェイ・メロディ』じゃ。