天然絞りと人口絞り | 奈良県古民家再生協会ブログ

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床の間のある座敷です。

当社もめったに施工することはありません。

昔はどの家にも床の間付きの和室があったものですが、

時代の流れですね。

床の間に絞り丸太が使われています。

これは天然絞り丸太です。

自然と絞り模様ができた木で千差万別、同じものはありません。

これに対して人口絞り丸太という柱があります。

人工的に絞り模様を付けた木です。

棒状の当て木を針金などで巻きつけて2~3年ほど成長させ

木に食い込ませていって造ります。

昔はたくさん使われたので一山丸ごとこのような細工がしてある

山もありました。

銘木店に行くと倉庫にたくさん並んでました。

天然に比べると安価です。

よく乾燥してあるはずなんですが施工してしばらくするとひび割れ

が入ることがあります。

急に乾燥するんでしょうね。

クレームになることがありました。

生活しだすと湿気で閉じることもあります。

住まいも天然のもの、自然の物を使うことが少なくなりました。