引き戸とクローゼット | 奈良県古民家再生協会ブログ

奈良県古民家再生協会ブログ

奈良で古民家をお持ちの方、鑑定によるネットへの掲載や耐震・移築・解体に伴う古材の再利用をお考えの方はご相談ください。<奈良県古民家再生協会

 

当社は新築もリフォームも引き戸をよく使います。

ドアはあまり使いません。

一般的にはどうなんでしょうか。

一時期はドアばかりだったようにも思いますが。

引戸は途中で止めることもでき、全開することもできます。

また途中で止めても安定しています。

 

また同じ引戸でも引違ではなく引込にすることが多いです。

そうすることで全開できます。

その分建具を引き込んだ時の壁は厚くなりますが。

そのせいで直交する建具がぶつかったり、窓にかかってしまう

ことがあるので施工前に詳細が必要になります。

 

近年の家はクローゼットが多くなりました。

その分箪笥が少なくなりました。

タンスはタンスでいいところがあるのですが、畳んで収納する

ということがなくなったせいでクローゼットになりました。

畳むことで小さく収納することができましたが、それをしなく

なって吊るすようになると収納はたくさん必要になります。

確かに出し入れはそのほうが楽です。

しかし新築後よく言われる不満に収納の不足が挙げられます。

 

 

昨日は休みをもらって少し走ってきました。

快適な時期というのは本当に短くなりました。

ついこの間までは暑くてたまらなかったのが、すでにもう寒く

なっています。