住宅設備は各メーカーさんがいろんな種類の機器を製作販売
しています。
どれも大変よくできていると思いますが、既製品があまり好き
でない人は造作で対応させてもらいます。
なかでも洗面台は比較的造りやすいものです。
天板や壁にタイルを使うことも多いです。
次に造作で多いのがキッチンや収納に使うカップボードです。
天板はステンレスや人造大理石だけを製作している会社があ
るのでよく使います。
使い勝手や収納、ゴミ置き場など既製品では今少し扱いにくい
、自分の使い勝手に合わないといった方が採用します。
洗面化粧台と同じく造作すると高くなるイメージがありますが、
造り方次第で安くすることもできます。
引き出しや扉など建具類が多くなると高くなる傾向があります。
既製品の洗面台やシステムキッチンも高価な商品が多くなりま
した。
水を扱うところですから既成品に比べると水シミや汚れが付き
やすいというデメリットはあります。
浴室も造作することがあります。
こちらの浴室は浴槽も桧のお風呂ですが、ハーフユニットと言って
下半分、浴槽と土間がユニットになった製品を使って、壁と天井を
桧の板張りにすることが多いです。
メンテナンスはなるべくよく乾燥させることで築20年くらい経過し
た方でも今も使われています。
当社のモデルハウスもその仕様のお風呂ですが今も桧のいい香りが
します。
浴室はバスユニットに比べると造作分高くなります。