枠材の超仕上げ | 奈良県古民家再生協会ブログ

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もう9月も終わりです。

今日改修工事の工程表を組んでましたが、

今からではお引渡しは来年になりそうです。

今年も残り3か月なんですね。

早いです。

日が暮れるのも早くなりました。

夕方6時はもう暗いです。

本当に暑い夏でしたが7時でも明るかったので

何となく寂しくなります。

9月も終わりというのに日差しはかなりましに

なったもののいつまでも蒸し暑いですね。

 

今日は大工さんが枠材を仕上げています。

超仕上げです。

カンナの代わりになる仕上げです。

幅が広いと手鉋で仕上げるのは難しいですが、

この機械だと1回ないし2回で仕上げることが

できます。

1等材など節のある木は使うことができません。

繊細な仕上げなので刃を傷めてしまうんですね。

木口きりと言って材料の端を丸のこでいったん

切り落として、角をペーパーで丸めてから機械

に通します。

トイレットペーパーのような鉋屑が出てきます。