古民家 解体してみて | 奈良県古民家再生協会ブログ

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奈良で古民家をお持ちの方、鑑定によるネットへの掲載や耐震・移築・解体に伴う古材の再利用をお考えの方はご相談ください。<奈良県古民家再生協会

古民家のリフォームです。

古民家の場合はいつも床組みが傷みます。

大引、根太、床板です。

地面に近いので湿気の影響もあります。

鴨居や梁などは雨もりでもない限りは大体いい状態

を保っています。

この状態からなら床の断熱も施工しやすいです。

母屋から突き出して造られている水回りです。

古民家はこのような造りが多いです。

お風呂や洗面は湿気を含むので別棟で造られています。

昔のことでお風呂や洗面は防水処理はされていません。

そのせいで土台は傷んでいますが、その他の躯体は

しっかりしています。

なまじ断熱施工されていないので通気がよくていい状態

を保っていることもあります。