在来のお風呂、洗面 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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奈良で古民家をお持ちの方、鑑定によるネットへの掲載や耐震・移築・解体に伴う古材の再利用をお考えの方はご相談ください。<奈良県古民家再生協会

 

お風呂と洗面所のリフォームをしています。

こちらが洗面所、

 

こちらがお風呂、浴室です。

リフォームとなると土壁の家がまだまだあります。

土壁と言っても構造は在来工法です。

在来工法といってもブロック基礎では土台をしっかり

固定できませんから、構造的には不利です。

 

30年から40年くらい前の家になるとお風呂や洗面所には

腰の高さくらいまでブロックが積まれていることが多いです。

水回りなので湿気対策です。

今では考えられませんが、洗面やトイレも床や壁にタイルが

貼ってある家はたくさんあります。

水がこぼれることもあればトイレなどは水洗いができるように

土間の排水まで取ってあります。

しかし、防水性はあまりないのでむやみに水洗いすると

構造材を傷めることになります。

 

ブロック基礎と言っても土台がすべてブロックの上に載って

いるわけではないので、洗面と浴室の間などは土台は柱の

根元が傷んでいることが多いです。

家の寿命を考えるならばこのような湿式の浴室や洗面は

点検または早めのリフォームを検討をした方がいいかもし

れません。

 

今日は古民家再生協会の近畿地区大会でした。

場所は西成区山王です。

知る人ぞ知るところですが、昔の遊郭街です。

江戸の遊郭街を模して造られたそうで、今もこのような料理屋さん

がたくさん立ち並んでいます。

しかもほぼ減らないそうです。

「鬼滅の刃」に出てきそうなところです。