床下の梁? | 奈良県古民家再生協会ブログ

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ある古民家の床下です。

床下でこんな木の組み方をしているのは初めて見ました。

 

柱、および束の下に木(梁)を這わせてあります。

束の下には石が伏せてありますが、木は地面に載った状態です。

材種は桧でしょうか。

ひねり具合を見ると松のようにも見えますが、自信はありません。

梁を地面に這わせたような状態で先の方を見ると宙に浮いています。

高台に建っていて縁側部分を外に張り出すために地面に木を伏せた

ようです。

 

土間をよく見ると湿気を防ぐための防湿シート、そしてその上に

細かい石を敷き詰めています。

このおかげで木が腐らずに済んでいるのかもしれません。

それにしても木材も湿気を吸ったような跡もなくきれいに乾いて

います。

 

木材だけを見るとさほど古く感じないのですが、実はこの家は

茅葺の築200年位の家です。

一部リフォームしてありますが、建築当初からこの状態なので

しょうか。

それとも後から施工したといってもこんな施工はできるもので

はありません。

曳家でもしたのでしょうか。