リフォームの見学会 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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奈良で古民家をお持ちの方、鑑定によるネットへの掲載や耐震・移築・解体に伴う古材の再利用をお考えの方はご相談ください。<奈良県古民家再生協会

急に寒くなりました。

ここ数年、春と秋がなくなったように感じます。

つい10日ほど前、暑いなと言っていたのが噓のようで、

薪ストーブでも炊こうかと思ってます。

早速、倉庫に在庫してある廃材の木を車に積み込み

ました。

そろそろ薪ストーブを置かせてもらったお客さんが薪を

取りに来るのではないかと思ってます。

 

先日、リフォームの完成見学会をさせていただきました。

大事な家をお貸しくださった施主さんにつきましては

ありがとうございます。

新規の方や現在打ち合わせ中の方が見に来られました。

見ようによっては古材を使った新築のようにも見えます。

 

離れなので外観は周囲の家とあまり違和感のないように

古民家らしくしてますが、家の中は古民家とは違います。

造作のキッチンや木製建具、大和天井は評判が良かった

です。

 

こちらの家は進入路が狭く軽4輪が何とか通れる程度で

敷地内には車は入れませんでした。

ですから資材や仮設物(足場など)、解体した廃材などは

ほとんど人力で外に運び出したり、持ち込んだりで余分な

経費が掛かっています。

建て替えを提案した工務店もあったようですが、解体する

にしてもこれは大変だっただろうと思います。

もし、車が侵入できない、資材を運び出す経路が確保でき

ないといった立地でリフォームは建て替えを検討している方

はその点は頭に入れておいてください。

 

古民家は「ポツンと一軒家」ということもありますが、車が

通れないような路地の奥に建っていることも多々あります。

昔の人たちは何でも人力でやってしまうようで、よくこんな

ところに木材を運んできて建てたものだと思うことがよく

あります。

今ではめったに使わないような6mから7mくらいあるような

丸太が使われていて、裏の山から持ってきたものだったり

します。

しかし、現代の職人さんは機械を使うことを前提で仕事を

しています。

これが人力でとなると一気に施工費が上がります。

機械が入れるように建物や塀を一部解体して施工しなけれ

ばならないこともあります。

部分的に解体して機械で施工し、また復旧したほうが経済的

なこともあります。

 

そんな立地条件の家がこれから増えていくのではないかと

思うのですが、奈良県は少々狭くても施工しやすいほうだと

思います。

大阪市内や京都市内などは車を置くところにも困るような

ところでも工事をしています。

考えれば何とかなるものなんでしょうね。