家と家の隙間 | 奈良県古民家再生協会ブログ

奈良県古民家再生協会ブログ

奈良で古民家をお持ちの方、鑑定によるネットへの掲載や耐震・移築・解体に伴う古材の再利用をお考えの方はご相談ください。<奈良県古民家再生協会

家の外壁の塗装または吹き替えという仕事があります。

外壁は傷みやすいもので左官仕上にしても、吹付けに

しても、サイディングでも劣化します。

メーカーによっては10年おきにメンテナンスを勧めてい

るところもあります。

確かにそれくらいの周期でメンテしていれば家も長持ち

すると思います。

こちらは外壁の吹き替えの依頼で現地確認させてもらっ

た時の写真です。

隣の家との間隔というか隙間が人が体を横にしてやっと

通れるような隙間しかありません。

上を見上げると

軒先同士が迫っていて空が何とか見えています。

 

こんな状態で立っている家は結構あります。

奈良でさえたくさんあるのですから、大阪や京都には

もっとたくさんというかこれが普通なのかもしれません。

窓が向き合わないようにしておかないと隣の家の窓

に手が届きます。

致し方ないのか、やはりこのような建て方はあまり感

心しないですね。

何につけ不便です。

消費者の方というよりも建築、販売している業者が悪

いのですが、「少しでも部屋を広く」という消費者の意向

も含まれています。

限られた土地にいかにたくさんの家を建てるかで不動

産屋さんは知恵を絞ります。

少しでも利益を多くするためです。

そのおかげでたくさんの人が家を持つことができると言

えばそうなのですが、そんなことをしなくても今では家は

余っています。

余っているのに家はどんどん建ちます。

どこかおかしいですね。

何とか仮設の足場を建てることができました。

この間隔の中で作業をする足場屋さんは大したものです。

また、これから塗装作業をする塗装屋さんもご苦労様です。