外貼り断熱2 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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こちらの外断熱は、既存の外壁をはがして合板下地

に断熱材を貼りつけました。

これは私の家なのですが、今リフォームをしています。

自分の家も試しに外断熱を計画していました。

しかし、既存のモルタルの外壁を何とか壊さずに施工

できないものかと外断熱のいろんな材料を探していま

した。

その中で何とかモルタルの上からでも施工可能な材料

が見つかったので試してみることにしました。

写真のように同じモルタル左官仕上でも少し手間をかけ

てあって、鎧起こしという四角いマス目状に壁がやや

傾斜しています。

見栄えよく施工してくれたわけですが、いざ断熱施工と

なると外壁が平らではないので起伏を調整しました。

やや余計な手間がかかりましたが、この上に断熱材を

ビス止めします。

こちらがその断熱材です。

やや厚みが薄く、3センチの断熱材です。

既存のサッシがあるのであまり厚みのある断熱材を貼ると

壁よりもサッシがへこんでしまい、水切りなどの処理が必要

になります。

それでこの厚さにしています。

 

外貼り断熱は基本、新しい下地に施工するものです。

既存のモルタル下地を残したままだと下地が不安定という

可能性もあります。

私の家はまだ下地がしっかりしていると判断して、その上

から施工することにしました。

既存の下地を残すかそのまま施工するかで撤去のための

作業や廃材処分、そして新しく造る壁の下地などで施工費

がかさみます。

既存を生かして施工できるなら、施工費を抑えることができます。

何とかリーズナブルに断熱施工ができればと考えてのことです。

土壁の家のように新しい断熱材を施工しにくい場合、外断熱は

有効だと思います。