玄関の半床 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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古民家、昔の家によくある玄関の板間です。

この家はカギ型に設置されていますが、通り土間

があるときは場合は和室のある方にまっすぐ造ら

れていることが多いです。

私の実家がそうでした。

私の家では「半床」と言ってましたが、地域によって

呼び名は違うようです。

近所の人が来るとそこに腰かけて話をしていました。

写真のように冬は火鉢を挟んで父親が長話をしてい

たのを思い出します。

そのような使い方には便利ですが、毎日の昇り降り

には不便です。

改修で式台をつけています。

若干玄関の土間が狭くなりますが、もともとかなり広い

ので使い勝手は悪くないと思います。

 

古民家の改修は段差の解消が多くなりますが、現代の

家のようにはなりません。

土間を使う生活を前提に造られています。

普段の生活には多少の段差はあった方がいいとする

考えもありますが、ケガは避けたいですね。