床の改修と床板 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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古民家に限らずリフォームでは床の改修は必ずと言っていいほど

施工します。

それだけ傷みやすい、汚れやすいところです。

無垢の板材を使った床板では桧や松が使われていて劣化もそれほど

進んでいませんが、新建材のフロアーなどはベニヤ自体が劣化して

しまっていることが多いです。

また、無垢材が使われていても焼けや汚れで見た目が悪くなっている

こともあります。

そして、仮に床板が使える状態でも段差を解消しようとすると張替える

しかないこともあります。

簡単に済ますのなら増し貼りと言って今ある床板の上に新しい床板を貼る

そして、根太を使って床のレベル調整をするという方法があります。

しかし、その場合床下の断熱は施工できない場合があります。

床下の空間に余裕があれば床下から吹き付ける断熱施工もあります。

杉の床材です。

節ありの1等材を使います。

節のない床板もありますが、当然高価になります。

この床板も取る山によって違いがありますが、化粧材と言って節のない

材料を取るところでは節をなくすために成長時に枝打ちを行います。

そうすると、枝打ちした部分が死に節となり抜け落ちるので埋木を行います。

この埋木が不自然だという施主さんもいます。

確かに節が人工的に見えます。

木の生産地も需要に応じて多種多様な材料を造る余裕はなさそうです。