丸太の梁 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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大きな太鼓落としの梁がかかっています。

太鼓落としとは丸太の両面を切り落とした状態の丸太梁

のことです。

古民家に行くとこのような梁がたくさんあります。

どこの古民家もそうかというとそうではありません。

大きな梁が使われているのは昔、庄屋さんや農家だった

家で、田舎に多いです。

京都のような町家ではあまり大きな丸太は使われていません。

 

すでに以前にリフォームされています。

黒く光っているところを見ると、昔は竈などがある土間だった

のでしょうか。

大事な構造でもあり、見栄えのする材料でもあるのでそのまま

残すのですが、土間を基準に造られているので床を造ると梁が

低い位置に降りてきます。

現状でも鴨居ギリギリですね。

その鴨居も昔の基準で造ってあるので今のような高さ(約2m)

はありません。

これを残すことを前提にプランを造ることになります。

いっそのこと、「昔のような土間に戻せば」とも思いますが、寒さ

対策が難しくなりますし、使い勝手からしても大きな段差は好ま

れません。

全体に床を低く設定するか、多少圧迫感はあっても低い内法で

設定するかになります。

 

 

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