建築家、設計士と言われる人 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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家づくりをするにあたって建築家、設計士という立場の人

がいます。

「建築家と造る家」と銘打っている工務店もあります。

フリーで(一人で)設計事務所を構えている人を使って打ち

合わせ・設計をその人に任せて施工はその公務店がします。

 

この建築家や設計士といってもいろんなタイプの人がいます。

家の性能を前面に出す人もいるかもしれませんが、ほとんど

の人はこの方面は苦手です。

データはあっても建材メーカーの受け売りが多いと思います。

あと建築雑誌の影響かやたらとデザインにこだわる人がいま

すが、ほとんどが誰かの物まねであることが多いです。

インスタグラムやピンタレストを見れば大量の情報があります。

 

また、間取りやプランはするけれども構造計算が苦手な人。

たいがい、構造計算は外注しています。

もちろん中には構造ありきでプランを考え、自分で計算をする

器用な建築家の方もいます。

あと、施工図が書けない建築家もいるようです。

細かいところは工務店任せです。

 

当社は工務店ですから社内に現場監督もいれば設計士もいます。

しかし、設計士さんの仕事を受けることもあります。

自社での設計施工は自分の得意な方法で造ろうとしますが、設計

士さんは独自の色を出そうとします。

なかには納得のいかないこともあります。

大体、大量の図面が出てきます。

しかし、ある時反対に建売のような図面しか出てこないことがあり

ました。

おそらく木造の図面は書いたことがないのではと思えるような図面

でした。

いくら何でもこれで設計監理はできないだろうということもあります。

 

どんな建築家、設計士であってもまずその人と相性が合わないと

いい家はできません。

ただ信頼することは大事ですが、人ですから間違うこともあります。

 

一番多いのは工務店に設計施工をお願いするパターンです。

当社の場合は、設計の子が打ち合わせ、プランから構造計算、確認

申請までしてもらいますが、規模が大きくなると分業化されていて営業

を兼ねてラフプランのみとか確認申請や構造計算を分担している会社

もあるようです。

広く浅く経験するか、分野別に特化するかの違いでどちらがいいのか

はわかりませんが、仕事としては通してやったほうが本人もやりがいが

あるように思います。

住宅と一言で言っても木造軸組みもあればツーバイフォーもあり、プレ

ハブもあります。

新築もあればリフォームもあります。

設計の経験があるといっても何でもできるわけではありません。

リフォームの経験がない人は多いです。

驚くような間違いをすることがあります。

なかには平面・立面図しか書いたことがないという人もいるかもしれません。

新建材を使って大量に建てる会社ならばそれで十分かもしれませんが

こだわりを持った家づくりとなれば平面詳細図や展開図、納まり図も

必要になります。

造作家具は難しいほうだと思います。

意外とこれが書けない設計士さんがいるようです。

建築士の資格を持っていればなんでもできると思うのは間違いです。

資格よりも何事も経験です。

 

 

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