リフォームするとき、どこまでリフォームするかで
費用も仕上がりも変わります。
住宅設備以外に床、壁、天井、サッシ、外壁、屋根
など手を加えたい箇所は住む人それぞれです。
床は今の床がきれいでしっかりしていれば、特に触る
必要はありません。
単に断熱だけしたいときは、床下に人が入るだけの
空間があればそのまま床下から断熱の施工もできます。
しかし、床がフワフワするとか、床下が湿気ている、また
かなり傷んできている時はやり替えることになります。
今ある床板や根太を撤去すれば床下の状態も確認でき
ますし、断熱施工もできます。
壁や天井も同じです。
壁の場合は外から断熱する方法もありますが、工事は
大掛かりです。
また、土壁の場合は土壁の特性もできれば生かしたい
のでできればそのままにしておきたいです。
土壁でもある程度の耐力壁としてみることができます。
また、調湿や蓄熱という機能もあります。
天井は仕上げを変えたくなければ、平屋建てなら屋根裏
に入って断熱施工ができます。
開口部はやはりサッシを取り換えることが多いです。
昔の1枚ガラスのサッシに比べれば今のサッシの断熱性は
かなり良くなっています。
あまり費用をかけたくなければ、内窓をつける方法もあります。
昨日、大工工事完了の検査を行いました。
マニュアルに基づいて検査しています。