最近見なくなった出窓 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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リフォームでコーナー出窓を造作しています。

既成の出窓ではなく、壁を外に出して窓を取

り付ける形です。

 

そういえば最近、出窓をつける人がいなくなった

ように思います。

造作ではなく、既成の台形出窓や角型の出窓です。

昔はボウウィンドウと言って弓のように湾曲した形

の出窓もありました。

ペアガラスで断熱タイプの出窓も製品としてあるの

ですが、あまり選ばれません。

 

出窓はカウンターが付いているので設置すると部屋

がやや広くなったように感じます。

またカウンターは飾り棚としても使えるので採用する

人が多かったのでしょう。

 

しかし、昔の出窓はガラスの一枚でアルミの枠ででき

ているので、これが寒くなると一層寒さを感じます。

ガラスの面が大きく、外にせり出しているためになお

さらです。

断熱改修しようとすると、窓ごと取り換えるか、内側に

樹脂の内窓を取り付けるかになります。

費用を抑えるなら内窓ですが、カウンターの内側に取

り付けることになるのでカウンターが使いにくくなります。

広く感じていた部屋が狭く感じることになります。

そして既存の窓ガラスと内窓の空間が広いためその中

で結露を起こすことがあります。

 

新しいもの、性能のいいものができると昔流行ったもの

が却って不便になったりします。

 

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