間取りはどこまで変えられる | 奈良県古民家再生協会ブログ

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耐震のための基礎工事です。

木造軸組みの家は間仕切り壁の下にはだいたい

基礎があります。

ですから、間取りの変更を伴うリフォームでも今あ

る間仕切りをなるべく生かして変更すれば新しく

基礎を造る必要はありません。

かなり間取りが制約されることになりますが、工事費

を抑えることができます。

増築を伴う、どうしても壁はこの位置にほしい、そして

なおかつ耐力壁としたい場合に必要になるものです。

耐震補強が目的でなければ基礎を造る必要はありま

せんが、現状よりも弱くなるリフォームは避けたいと

ころです。

ですからなるべく今の間取りを基準に考えた方が

リフォームは経済的です。

(リフォームに取り掛かると今ではしないであろう無理

な施工をしていることもあります)

1階の柱や壁は2階を支えています。

これを移動すると支える個所が変わります。

変わることで2階を支え切れなくなることもあります。

補強の梁が必要になります。

2階も同じで2階の柱は屋根を支えています。

そして2階の柱の下にはやっぱり1階の柱があった方が

構造的に有利です。

このように壁はどこにでも移動できるものではなく、1階は

1階、2階は2階と

個別に間取りを考えることもできません。

構造の部分も含めて間取りを考えることが必要です。

 

 

 

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