冬は寒い | 奈良県古民家再生協会ブログ

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今、我が家をリフォームしていて家内の実家に居候

をしています。

家内の実家は以前にリフォームはしていますが、築

年数は我が家より古いです。

また、リフォームした当時はまだ断熱という点は考慮

していませんでした。

しばらく暮らしてみて感じたのは我が家よりも寒いと

いうことです。

壁の中も大した断熱は施されていませんが、何より

感じるのは窓からの冷気の侵入です。

 

ここ数年家の性能はかなり上がってきました。

しかし、過去3年以内に新築住宅を購入した人のアン

ケートによると

・夏に家が暑い

・冬に家が寒い

・家が結露する

といった不満ががあると言われます。

間取りや収納、デザインではなく性能にかかわる部分の

不満が多いのです。

 

数年前に新築させてもらった施主さんが言われていましたが、

当社はエアパス工法という家を主に施工しています。

この家はパッシブソーラーハウスですが、それほど高気密・

高断熱の家ではありません。

太陽の熱を少し借りて少しでも快適にという家です。

しかし、同じく新築した友達が他にもたくさんいたらしいですが、

冬に「寒くて家にいられない」といってこの施主さんの家に遊び

に来ていたといいます。

せっかく新築してもそれでは甲斐がありません。

 

家の断熱性能示すQ値、C値、Ua値というものがあります。

Q値=熱損失係数 省エネ基準では2.7W/㎡K以下(4・5地域)

どれくらい熱が逃げにくい家か

C値=相当隙間面積 5平方㎝/㎡以下(3地域以南)

どれくらいの隙間があるか

Ua値=外皮熱貫流率 0.4~0.6以下

どれくらい熱量が家の外に逃げやすいか

2013年からQ値にかわってUa値が省エネ基準を達成しているか

どうかの基準になりました。

 

ハウスメーカーなどではカタログにこの数値が書いてあるかも

しれません。

しかし、あくまでカタログ上の数値であって実際に建てた家で

計測したわけではありません。

Q値やUa値は設計段階で算出することができますが、C値は

現場で測定しなければわかりません。

車のように同じものを造るだけならばカタログの数値に間違い

はないですが、家は一軒一軒違います。

 

少々寒くても(暑くても)「こんなもの」と思って生活している人も

多いですが、やはり少しの暖房または冷房で家全体が快適に

なるくらいの性能は必要だと思います。

何より体への負担が違います。

特に洗面所やトイレなどの寒さはこたえますし、浴室との温度差

も激しいところです。

快適にするために断熱リフォームすればいちばんいいのですが、

簡単にできるものではありません。

しかし、ヒートショックといわれるものもいつ我が身に起こるかわ

かりません。

多少の光熱費がかかっても洗面所やトイレに電気ストーブを設置

するとか、窓に張り付けるシートや扉の隙間を埋めるテープなどで

工夫することでも体への負担は軽くなると思います。

 

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