プールでも熱中症対策 | 奈良県古民家再生協会ブログ

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例年にない暑さが続きます。

毎日のように熱中症で搬送される方が出ています。

寒いときは寒い時で大変ですが、服を着こめば何とかなりますし

動けばそれなりに温まりますが、暑さはどうしようもありません。

しかし、人間という動物は暑さに強い動物といわれます。

この炎天下でもマラソンをする人もいるくらいで、発汗量が飛び

ぬけているので対応できるそうです。

それでもこの暑さではどこにいても発症する可能性があります。

私はスイミングに通っているのですが、気のせいかプールの水

まで生ぬるく感じます。

今日も行ってきたのですが、プールサイドに水を入れたバケツ

が並んでいます。

塩素でも入っているのかと思い、聞いてみたところ熱中症対策

の水なんだそうです。

プールでも起きるんですね。

こちらは先日お引き渡しを済ませた古民家です。

お引き渡しの前に見学会もさせてもらったのですがこの通り土間

というのは涼しいです。

玄関から勝手口に風が通るのと一部床を作ってはいますが、

土間の冷気のせいでしょうか。

「家の造りようは夏を旨とすべし」ではないですが、エアコンなどの

空調機器に頼らず涼しくするにはこれが最適なのかもしれません。

こちらは今リフォームの最中の現場ですが、通り土間の壁に腰壁

を作っています。

こちらもやはり涼しいです。

この自然と涼しいと言うのはこの時期大変うれしいです。

しかし、冬はそれなりに寒いということになるのですが、現代の家

づくりにうまく利用できないものでしょうか。